18MHz/FT8でブラジルとつながりました

2020年2月16日（日）

今日の練馬は雨となりました。昼前に出かけたときは普通の雨だったのですが、20時ごろに戻ってきたときは、温暖前線に特有な柔らかい雨で、さらに霧がかかったように降っているのが珍しく感じられました。写真はシャック（27階ベランダ）からすぐ下の様子を撮ったものですが、霧が出ているようにかすんでいるのがわかります。春です・・・かね。
何日か前に出社したとき、先を急いでいる私に、すっと入ってきたの「香り」でした。この時期、沈丁花の花が咲き始めます。その香りは外来種のものではありましたが、沈丁花の香りと似ていました。季節の到来を感じました。季節は目より先にまず目に見えないところからやってくるのをあらためて感じました。

さて、本日はコマーシャルのせいでほとんど時間が取れませんでしたが、それでも18MHz/FT8でブラジルとつながるという快挙が達成されました。地球を半周2万キロの交信です。経緯をお知らせすると、そろそろコマーシャルに取り掛かるかなと思ったそのちょっとした隙間時間に無線機を入れて、たまたまアンテナが立っていたので18MHzをワッチしていたらとても賑やかでした。これはDXがパイルになっているなと見当をつけて調べると+1400で出ているPY5WWが目的だとわかりました。当局はポリシーとしてCQを出す側に回ることにしているので、パイルの周波数を外して+1200でCQを出し始めました。国内二局応答があった後、見慣れぬ海外局が応答してきたので珍しいなぁと思ってみてみたらなんとPY5WWだった、という次第です。パイルの隙間に呼んでくれるなんて…感激です。
あと、夜、一息ついたので144MHz/SSBでCQを出してみました。いつもお話しいただく局から「こんばんわ」と応答をいただき、1時間楽しくラグチューさせてもらいました。
今日は全部で7局でした。