春・コロナ・コマーシャルそして無線

2020年3月7日（土）

本日は朝からもう一つの趣味にXYLと連れ立って出かけました。午前中は曇り空で気温は10度くらいまでしか上がらずひんやりとした感じでしたが、午後は少し風がでたものの日が差してきてそこまで来た春を感じることができました。成果は今一つでしたが、コブシの花があちこちで開き始めていて、春が実感できたのはよかったです。いよいよほどなく東京では桜が開花と聞きました。季節の展開がとても早いですね。

そんな中でコロナウイルス、大変です。世界中で影響を受けていない人がいないのではないかと思うくらい大変なことになりました。飲み屋は閑古鳥、学校は休校、野球も相撲も競馬も無観客。いったいどんな形で決着がついていくのか、想像ができません。そんな中マスクが手に入りません。私のように花粉がしんどい人にとってはマスクが手に入らないのは不安の種で、一刻も早く事態が鎮静化することを祈るばかりです。XYLから「ティッシュが売り切れているので探してきてほしい」といわれたので、薬局やコンビニを回りますが本当にありません。こういった不安感、いやですよね。また、ビジネスが停滞いてしまっているのは勤め人としては困ってしまいます。何とかならないものだろうかと、思っています。

そんな中コマーシャルも毎年一番多忙な時期に差し掛かってきました。無線とコマーシャル。どちらが大事かと聞かれたら、もちろんコマーシャルとなります。だからといって四六時中コマーシャルというのも、いけないと思います。いろんな方とお話してリフレッシュしてこそ、次の力が湧いてくるものだと言い聞かせて、今日は外から帰ってきてから無線機のスイッチを入れました。

今日は7MHz/FT8で10局、21MHz/FT8で3局、1200MHz/FMで5局と交信させていただきました。
7MHz/FT8はしばらくモニターしていたのですが、意外にCQを出している人が少ないですね。ひょっとしてCQを出す人は偏っているかもしれません。時間が遅かった（16時過ぎ）せいかもしれませんが、まさか7MHz/FT8は「ピークを過ぎた」のか、とも思いました。
21MHzは先週に引き続いて「今週のハイバンドHF」です。FT8に交信が見えたのでCQを出してみたら、三局すべての応答は国内でなくインドネシアでした。国内スキップはそういうことなのかなと思いましたが、インドネシアから応答をもらえるのはびっくりです。インドネシアでは今アマチュア無線がものすごくブームになっているのではと思います。

1200MHzはメインで呼ばずに1時間あまり交信を続けさせてもらいました。需要が緩やかに上昇していると感じます。引き続きもっともっといろんな人とお話したいと思っています。つながり方は430と層は違わないのではないのかなとあいかわらず思っています。

「電波にウイルスは乗らない」と思います。無線はウイルスには強い趣味なのかなと、今日皆さんとお話させていただきました。