ARRL Podcastから:Field Dayについて [アマチュア無線]
2021年6月11日(金)
ARRLの最新のPodcastを聞きました。
内容は6月最終週に予定されているアメリカのField Dayに関することでした。
ご興味ある方はぜひ、視聴されてください。
Field Dayはアマチュア無線家の緊急事態に対する対応体制の確認が本来の意義で、もともとは移動運用や商用電源以外でのオペレーションの訓練を主眼とするものです。
もちろんコンテストとしての意味合いもあり、アメリカでもコンテストと受け取られていることも多いようですが、あくまでも主な目的は「いざというときに役に立てますか?」です。
同時に、いろんな人が自らの技能の訓練をする機会でもあります。
コンテストのときはたくさんの方が出てこられます。交信数も飛躍的に獲得できます。
そしていろんな挑戦ができる絶好のチャンスです。
たとえば、当局としてはぜひマイナーなモード(例えばRTTYとかSSTVなど)も主なコンテストの一分野として取り入れてもらえるといいなと思います。最近ではFT8ですね。これをコンテストのカテゴリーに入れるとすごいと思います。去年、東大無線部主催のALL JA1コンテストでFT8が採用されたのは画期的でした。今年もあります!リンクはこちらへ。
日本のフィールドデイコンテストは8月です。
その時は今年は当局も何らかフィールドデイの趣旨に沿った活動ができればと思います。ハンディ+非商用電源で出てみるとか、あるいは、フィールドデイに向けて特別なページをホームページに作るとか。
できることを考えてみたいと思います。
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