『以前は無線免許を取るのが当たり前だった』・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年12月19日(日)
今と違って試験もむつかしかった時代。
当たり前のように無線の勉強をして試験を受ける。
当然無線の興味も沸くだろうし、アマチュア無線を超えてその先へ進んでいく人もいただろうと思う。
その母数の拡がりを思うと、日本の電機産業が世界に君臨したのも当たり前のことなのかなと思ったりする。
今は、立派な無線通信機である携帯電話を誰もが持っているが、免許はいらない。
業務用のモノもいろんなところで使われているが、免許はいらない。
便利、だけどそこ止まりでは、今一つなのでは。
アマチュア無線。
国の将来を支えるとても大事な「業務」なのではと当局は確信している。
この間、転職したり、それに伴う資格試験があったり、また、ゴルフに少しのめり込んだところがあって、無線に使う時間が少なくなってしまった。
でも、アマチュア無線の醍醐味は長く続けられること。また、同じ興味を持つ仲間が、見えないが、電磁波の形で大空を満たしていて、いつでもつながることができること。
当局も、その一員になるべく、できるだけ休日の午前からお昼にかけて何時間か、いくつかのバンドモードで出てみたいと思っている。
出るときはツイッターで案内して、詳細はホームページに載せていくので、ぜひ、時間があれば呼んでみてください。
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7MHzはおおむね9時から1時間ほど。
電離層のコンディションは先週と変わらずでだいたいこの時間で国分寺のMUFは7MHzくらい。電離層の「状況」も「しっかりした感じ」。つまり国内ならスキップせずにつながる状態だった。
結果、45分で7局と交信ができ、1エリア・2エリア・3エリア・7エリアと交信が成立した。
太陽黒点はここの所うなぎ上り!!!
今日は何と148となっています。これは前回のピークに匹敵するような数です!!!
遠距離通信、十分期待できる。
144MHzのSSBも呼び始めたら、すぐお声がけいただいて、一時間弱で5局とお話ができている。
先週同様「再開局しました!」という方とお話しさせてもらっている。
再開局されている方は、当局から見ると大先輩(当局は開局10年)。
いろいろとこちらが教えてもらいたいところ。
再開局されたOMの皆さん、大変熱心に無線に改めて取り組んでおられ、当局も、もっと『前』に進まなければと励まされる。
14MHzはFT8から交信を始めることにした。
入感状況はアジア、インドネシア、南米も見え、米国の西海岸あたりもつながりそうな感じだった。
11時過ぎ、時間もいいのかなと思いながら、早速CQを出したところ、国内からの応答のほか、韓国・中国から応答が来た。そのあと、応答が途絶えたので今度はこちらからの応答に切り替えて呼びかけた。
と、フィージーからコールがあったので早速呼び掛けたところ二度目でつながった(3D2USU局)。次に、タイからの呼びかけがあったので応答したところこれも取ってもらえた(E20EHQ局)。そしてインドからのCQがあったのでいの一番に応答したら、これも取ってもらうことができた(VU2RCY局)。
経験的にJA局はなかなかとってもらえないことが多いように感じる中、今日はコンディションのおかげで大収穫だった。
あらためて、14MHzの力強さを感じた。
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