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歴史に残る「Eスポ」デイ・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]

 2020年6月28日(日)
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 今日の練馬は朝から雨、午後はやみましたが曇り空が続きました。

写真は近くの公園のトウネズミモチです。ご存じのとおり大変独特な匂いを漂わせます。私などは「好き」なのですが、人によってはそうは思わない方もいらっしゃるかなと思います。

 

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夕方、石神井郵便局にQSL持ち込みました。

コンテスト続きで印刷が遅れに遅れていましたがようやくだいたい追いつきました。

今回から発送にプチプチが中に入っている封筒を使うことにしました。125枚ほど入れましたがまだ入りそうです。普段は一回に150枚おくるくらいなので、ちょうどこれでいいかなと思います。包むよりずっと手間が省けて快適です。どうして今まで考えつかなかったのかな・・・と思ったりします。

 

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さて、今日は朝からまず50MHz/SSBに出てみました。

午前9時にCQを出し始めて最初の頃はややまばらではありますが、10時半に交信を終わるまでコンスタントに呼んでいただけました。途中、「コンディションいいよ」と教えていただきました。10時過ぎに、宮崎そして沖縄から応答がありました。特に沖縄は宜野湾市から呼んでいただいたのはしっかりと入ってきていました。

チラチラとNICTの画面を見ていましたが、素晴らしいEスポが国分寺上空に出ているのが確認できました(上のイメージは14時頃、ずっとこんな感じでした)。普通はしばらくするといなくなるのですが、今日は別でした。

 

10時半からはEスポが良さそうなので10MHzのCWに切り替えてCQを始めましたが、立て続けにひっきりなしに呼んでいただけました。11時半頃まで1時間ほどCQを出していましたが、パイルになるほどで、24局できました。コンテストかと見まごうばかりの交信数で、これ自体、10MHzのCWでは経験のないことでした。

通常交信でこれくらい呼ばれるとDSCWでは実は対応ができず、手で打たないと回らないことがわかりました。久しぶりに電鍵をたたきました(エレキーですが)。

 

さらに12時前からは18MHz/CWにてCQを出しましたが、同じく素晴らしい手応えでした。ワンコールしただけで返答があり、以後、「お昼です」とXYLから話があるまでの30分ほどで15局、交信が成立しました。

 

そのほかFT8も何局かできましたが、今日のCWの手応えは過去ない経験でした。こんなにできるんだ!と感動しました。

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上に国分寺のサマリイオノグラムを載せておきますが、ピークは25MHzくらいまで行っています。

TWITTERでは、144MHzで国内遠距離つながった、という投稿を読みました。今日は歴史に残るEスポデイではなかったかと感じました。

 

お祭りに参加できて最高です。


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430SSBに出てみました ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]

2020年6月27日(土)

今日はコマーシャルの関係で朝から外出でした。
早めに終わって午後4時に自宅へ戻れたので430MHz/SSBに出てみました。
どうかなと思いましたが、一時間ほどで5局、お話しできました。
お相手いただいた各局ありがとうございました。

「アンテナを作ったのでテストしてみました」など、工夫されていてそのチェックに当局を呼んでいただいた局が複数ありました。お恥ずかしながら当局は半田付けがやっとできるかどうかが限界です(なんとかコネクタはつけられます)。アンテナを作るなど想像もできません。すばらしいなと、思います。無線を続けるモチベーションをもらえます。

そのほか「デュアルオペレーション」でFT8/FT4も並行してCQしました。
18MHzのFT4は交信が成立しています(@18.104)。ここは需要がありそうです。

今日はJA1コンテストがあり、FT8/FT4も対象となっていましたが、この取り組みに賛成します。ぜひ、JARLもデジタルモードをコンテストへ取り込んでほしいと思います。PWRの上限をこのコンテストでは絞っていましたが、それもよい考えだと思いました。さすが東大無線クラブです。

夕方、外をジョギングしました。練馬あたりでは人と会わないので、マスクはまずは不要です。ネムノキが花を咲かせていました。カメラ持っていなかったのでお届けできないのが残念です。季節は盛夏へ。



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FT4にデビュー・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]

2020年6月20日(土)

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本日の練馬の朝は爽やかに晴れ、梅雨も一休み。

とはいえ、夕方に外を歩いてみたが、やはり蒸し暑い。

今年は暖冬だったのでさぞかし夏は暑いのでは・・・と少し心配も。

移動の規制が解除になって国のコロナ対応は事実上おしまい。それでいいのかなと、毎日何十人も新規感染者が出る東京都民として思ったりする。経済優先、コロナの感染は夜の街だけ、でおわればいいが・・・。

 

さて本題。

今日はFT4にデビュー。

総務省からFT8の承認を受けている無線局はFT4は特に届けの必要がないと通達が出ていることを確認。先週ダウンロードしたWSJT-Xの新バージョンで早速トライ。

一電文が7.5秒。FT8と比べると倍の速さとなる。交信方法はFT8と全く同じ。現状おそらく相手が見つかるのは14MHzだけ(@14.080)。一日で9局、交信成立。

FT8とどこが違うか、と聞かれても、見かけ上は何も違わない。FT4の方が早いだけ。

だったらFT4になるのかというと、おそらくまだまだ。まだFT4周波数が定着しておらず、ハムの間で共通の認識ができていない。これがスタンダードになるの方と思うもののしばらく先の予感がする。

もう少しやってみて、また報告予定。乞う、ご期待。

そのほか今日は1200MHzのFMにでてみた。1200より上の世界の話を伺う。2.4はWIFIと周波数がかぶり使えないとのこと。5GHzはIC9700にトランスバーターで出られる模様。コスモウエーブ社の製品の紹介を受ける。興味あり。パラボラアンテナで一度交信してみたい。そのほか、1200では山岳反射利用の八木とGPでは全然違うとのお話。確かに当局の交信もお近くに限られているような気がする。指向性のアンテナでないとたとえば100kmの距離はむつかしいのかも。まだまだ研究が必要な分野に感じた。

ちょっと意外だったのは18MHzのCWで結構応答があったこと。マイナーなバンドだけにCWではなかなか反応がないところ、今日は比較的ひっきりなしに応答あり。またJクラスタに載っていたのかもしれない。

ちょっとした技術的なことでは、リグとパソコンのUSB接続が度々落ちる現象にパソコンを新調して以来遭遇していたが、パッチンコアを入れることで解決。ほっとした。特に10MHzをパソコンからCWやFT8やろうとすると必ず落ちたところが、普通にできるようになる。CWもパソコンからの交信はなれてしまうと、便利なだけに後戻りできないことを実はこの間に痛感。まずはよかった。


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FT4申請の簡素化について [アマチュア無線]

2020年6月20日(土)

6月10日付けで総務省から連絡が発信され、FT8の承認を受けている無線局は「同様のデジタルモードの追加変更の手続きは不要」とされました。


「同様のデジタルモード」とは、「JARL等のHPで、運用可能なデジタルモードとして認められた場合」とされています。以下のページのことを指しています。


これにより、FT4が手続きなく運用可能となりました

非常な朗報です。

デジタルモードも申請が簡素化されるとのことで、すでに開局している無線局については申請にあたっての資料添付は不要となりました。詳細は、CQ誌に解説されるとのことですので、関係する部分はまたブログへあげたいと思います。
当局は早速FT4に挑戦したいと思います。



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WSJT-X バージョンアップ ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]

2020年6月14日(

 

今日はパソコンにWSJT-X v2.2.1をインストールしました。
ちょっと苦労をしましたので参考になればと思い報告します。

 

まず、2.2.1ですが、以前のバージョンと比較して明らかな進歩が見られます。

利用者から見て一番大きいのは、15秒たつ前に受信が終わった段階で、結果が画面に出てくることです。

これによって、その結果をクリックすることで、次のタイミングの頭から返答を送ることが可能となり、時々発生していたに違いない、一回分の交信ロスが回避できるようになったと思います。

あと、日本語になりました。特に何も選んでいませんが、新しいバージョンでは表示が日本語になりました。もっとも英語好きな私は英語でもかまわないといえばかまわないところですが。

 

FT8を導入した際、旧バージョンのWSJTはネットを見て、最小限の設定でスタートし、以来、ほとんど修正して来ませんでした。ところが、今回のバージョンアップをしたことでいったん交信がうまくできない事象に遭遇しました。

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まず、スペクトラムスコープ上に非常にたくさんの交信が見えるのに、デコードされない現象が発生しました。音声の入力レベルが低すぎるのではないかとか、ケーブルの接続が悪いのではないか、などといろいろに悩んでいたのですが、結果は、本体ではなく、付属の「WSJT-X ワイドグラフ」の設定が不十分だったことになんとか気がつきました。

左下「Bin数/ピクセル4」となっているところ、ここが元は「ピクセル1」=デフォルト値だったため、周波数の上の方が打ち切りになって読み取れないという現象が生じていました。

FT8は周波数幅が3000Hzありますから、それが入る幅(少なくともピクセル4)を選ばないと、すべての交信がデコードできない、ということになります。

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さらに左下の入力レベルが真っ赤になるほど高くなる現象が続き、なんでこんなことになっているのかがわかりませんでした。

いろいろため数値に最終的に「マイクの入力レベルが高すぎる」ことに気がつき、パソコンの「設定」から「サウンド」「入力」と進んで、「デバイスのプロパティ」を選ぶことで最終マイクの入力レベルを調整できることがわかりました。50%位に設定することでcomfortableなレベルに受信レベルがなることがわかり一安心となりました。

 

なお、v2.2.1にはIC-9700が選択肢としてありますが、当局はこれを選ぶとIC-9700には接続ができませんでした。従来どおりIC-7300を選ぶとIC-9700につながります。なぜそうなのか、技術的なことは私にはお伝えすることができません。

また、v2.2.1は、WSJTを立ち上げると、連動しているIC-7610は自動的にスイッチが入ります。これも以前はなかった変化です。

 

今日はその調整にいろんなバンドでFT8に断続的に一日を通じて出ました。

7/21/50/144/1200と5バンドでFT8が合計20局と成立しました。途中ご迷惑をおかけした局もあったかなと思います。お詫びします。次回こそよろしくお願いします。

 

以上、詳しい方からみれば「なにをいっているんだ」、というような初歩的なことかと思いますが、もし、同じ悩みをお持ちなかたがいらっしゃったらご参考まで。


繰り返しですが、わずか数秒早くなったのは大きな進歩にわたしはおもえます。

 

 


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練馬の季節/梅雨・・・DOMから [雑記]

2020年6月14日(日)

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近所の古刹、妙福寺の今日の様子です。
すこし雨がぱらつく中、梅雨らしい風情が広がります。
隣接するテニスコートでは子供のテニスを見守る家族が見られました。

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次は、練馬ならではの畑の風景ですが、トウモロコシがもう背の高さほどに伸びて、実がだんだんと詰まってくる季節になりました。隣ではカボチャもすくすくと育っています。

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石庭の森緑地の前のあじさいの花です。
梅雨といえばあじさいですね。
閉園が決まった「としまえん」もあじさいがたくさん咲いていて、子供が小さかった頃によく行ったのを思い出します。


ようやく外を散歩できるくらいの落ち着きになってきたかなと思います。



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10MHz/CWが大活況 ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]

2020年6月13日(土)

 

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写真は二日前の晴れたときのシャックからの風景です。
東京は梅雨入りして今日も雨でした。うっとうしい季節、写真だけでも爽やかに。
午後から散髪に出かけてきました。三密回避で当局も3月下旬からは巣ごもり状態でしたが、どうしても我慢ができなかったのが髪の毛でした。前回4月は本当に髪を切ってもらっただけでしたが、今日は、多少リラックスして顔剃りやシャンプーもしてもらいました。満足です。

 

さて今日のアマチュア無線は14時前から10MHzのCWに出てみました。
東京のMUFは10MHzくらいとまずまずのコンディションが確認できていましたので、期待はありました。

結果は、こんなに参加者がいたんだ!とびっくりするくらい途切れなく呼んでいただきました。Jクラスタにものっていたようです。

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1/2/3/4/5/7/0の合計7エリアから応答をもらった全国区でした。


10MHzは2アマバンドでもあり、参加者は限定的だと思っています。
一方で、7MHzがいっぱいになるとその代替で使われることもあり、上位資格取得者にとっては実を言うとかけがえのないバンドです。ここでやる特別感が少しあります。
ただここしばらくはコンディションが低調なのに加えてデジタルモードがFT8へ大きくシフトしてCWの需要が落ち、出てみても誰もいないことが多く、懸念をしていましたが、実は違うことがわかりました。

 

今日は、電鍵で応答しました。一見当たり前のように聞こえるかもしれませんが、当局最近はDSCWを使った定型文で済ますことがCWで増えていて、なんていうんでしょうか、ラバースタンプへのプラスアルファがかけているなぁと思っていました。実際、自分で電鍵を打てば、何度も呼んでいただいている方には例えばハンドル名を付け加えたり、また、急いでおられる方には短くしたり、自在にできます。こちらがオリジナリティを出すと返答も、同じくオリジナリティが感じられます。CWの交信は短くてよいと思います。でも、少しプラスアルファがあってもいいですよね。そう思いました。


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ARRLのアマチュアコード [アマチュア無線]

2020年6月7日(日)


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遠く都庁が我が家から見えます。東京アラート発令中で、都庁は赤。
「夜の街」とはいうものの、まだまだコロナが大変な日々が続きそうです。
今日の練馬は暑くなりましたが、夜になって外に出ると比較的強めの風はやや肌寒い感じです。

さて、今日はあまり無線ができなかったこともあり、ARRLのアマチュアコードを取り上げたいと思います。

私なりの日本語訳を紹介します。

===引用開始===

アマチュア無線家は、

思慮深くあれ:アマチュア無線家は、ほかの参加者の喜びをわざと妨げるような運用をしてはならない。

忠実であれ:アマチュア無線家はほかのアマチュア無線家、地域の無線クラブ、各国のアマチュア無線家を代表するIARU加盟組織に忠実に尽くし、前向きな精神と協力を惜しまない。

進歩的であれ:アマチュア無線家は無線局を最新な状態に保つべきだ。無線局はよく手入れが行き届き、効率的あるべきだ。また、オペレーションは非の打ちどころないものであるべきだ。

友好的であれ:求められればゆっくりと、忍耐強く交信すべきである。初心者からアドバイスを求められれば真摯に相談にのり、他の人の興味を高められるよう、できるだけの親切なサポートと協力を惜しまない。これがアマチュア・スピリットの真骨頂である。

何かを犠牲にしない:アマチュア無線は趣味である。けして家族は仕事、学校や地域に対する責務を無線が妨げてはならない。

愛国心を忘れない:運営する無線局とオペレーターとしてのスキルが、国と地域にいつでも貢献できるよう準備を怠らない。

===引用終了===


JARLのものとはすこし趣が異なると思います。

アマチュア無線家は進取の精神で国と地域に対する貢献を忘れず、一方で家庭や市民の一員として課せられた責務を果たし、その余力でほかの参加者への配慮を行いながらこの素晴らしい趣味の発展に尽くすのだ、ということについて、国を超えて共感します。

ぜひ、当局もこのコードに沿った運用ができればなと思います。






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