14MHz/FT8、欧州とつながりました [アマチュア無線]
外から午後、帰ってきて無線機の電源を入れ、14MHzバンドに出てみました。
SSBから始めて次にCWに進みましたが、いずれも応答なし。
そこで、引き続いてFT8に移りました。
20mバンドのFT8はご存知の通り国際交信のメインバンドであもり、今日も一目見ても非常に盛んな様子がわかりました。混雑すると、なかなか呼んでも取ってもらえないことが多いところ、本日は中国からは多数応答をもらえたほか、珍しくフランスとドイツからも応答ありました。
太陽黒点値は確かに状態がいいです。サイクルが明らかにボトムアウトして上昇しているのを実感します。
VOACAPも調べてみましたが、確かにこの時間、欧州とは20mバンドは一番良いところです。CQ誌にもそうありました。
とするといよいよ欧州と電信でつながる日が来るでしょうか。前回のサイクルピークのときは、夕方HFの上のほうのバンドで欧州とつながってくるのが楽しみでした。
さて、本日はいい天気になりました。
少し風が吹く時間帯もありましたが素晴らしい秋晴れの一日でした。
第二の趣味に朝から出かけておりましたが、親しいひとと、コロナは気を付けつつではありますが、一日を過ごせたのはとても良いことでした。
いい夕焼けが見れたので、写真載せときます。
ビューローからQSLが届きました [アマチュア無線]
2020年10月29日(木)
ビューローから今月分のQSLが届きました。
まずはありがとうございます!QSLをいただくことは無線をやっていく上での大きな楽しみです!
丁寧なコメントをいただいた場合はできるだけeメールで返答するようにしています。
無線の交信はきっかけで、そこからお付き合いが広がるといいですね。
前回までまでは箱でましたが、今回は写真のようなパッケージだったので、アクティビティの低下が反映してしまったのかと思います。
たしかに・・・コロナとコマーシャルでちょっと大変でした。当局の今年の交信数を参考までに掲げておきます。8・9月分くらいかなと思います。10月は頑張りました(といっても二度のコンテストのおかげですが)ので次回は箱に復活できるかと思います。
1月 | 262 |
2月 | 123 |
3月 | 227 |
4月 | 488 |
5月 | 384 |
6月 | 211 |
7月 | 364 |
8月 | 149 |
9月 | 197 |
10月 | 499 |
とはいえ、ざっとかぞえて300枚くらいいただいたようです。
発送したカード対比100%近いかもしれません。
うれしいです。
次回もよろしくお願いします!
【無線話題ではありません】白番山下敬吾九段が二手目に五の五に着手 [雑記]
アマチュア無線とは全く関係ありません。
囲碁にご興味なければ読み飛ばされてください。
9月13日の放映されたNHK杯囲碁トーナメントで山下九段が二手目に五の五に着手し、さらに四手目に高目に着手する一局が打たれました。
私、囲碁は素人ですが少し関心があって、もう20年くらいNHK杯の囲碁トーナメントを見ています。
最近は若手の進出が著しく、20台も前半、場合によっては10代後半が棋士のピークではないかと思われる、地殻変動のような出来事になっているのは感じることができます。
女性の進出も本当に著しく、囲碁では「女流xx」と男女別にタイトルをもうけているのですが、実際は男女差は急速に解消しており、はた目には囲碁界には男女の差は実力ベースで消えたのでは?、と思うくらいです。
その背景となったのがAIの台頭です。
囲碁というゲームではAIが人間を圧倒しているのは周知の事実ではないかと思う一方で、囲碁というゲームがむしろ活況を呈しているのは、「何」が一番強いかではなく、不完全な人と人との、知恵と知恵との戦いだから、だと私は思っています。見ていて、深いところはわからないまでもとても面白いのはそんなところにあると思います。
そんな中での五の五については、見ている私よりも専門家であるテレビの解説者のほうが、言葉を失ったと思いました。プロとしては「ありえない」一手、だったと思います。
山下九段が先輩格、一方の対局者である伊田八段は若手の旗手。息詰まる熱戦は山下九段のリードを、伊田八段が猛烈の追い上げる形となる中、わずか半目(最小の差)で、山下九段が勝利となりました。
局後の感想で、山下九段が、こんな風にコメントしたのが私のとってはとっては強烈に印象的でした。
山下九段のコメントは以下のとおりです。私の記憶に基づいて起こしますので正確性がないことはご容赦ください。
「私の『今日の一手』(もっとも重要な一手)は二手目の五の五です。最近はAIが発達し、たとえば星(通常の選択)に打てば三三に入るなど、形が決まってしまっている。囲碁はそういったものではなくもっと自由なものであるはずだ。だからあえて五の五を、実戦ではそれこそ十何年ぶりに打ってみた。」
そして次のように付け加えられました。
「結果たついてきてよかった」。
日曜の午後、録画していたビデオを一か月遅れで見ていた私は、山下九段の言葉のひとつひとつに戦慄を覚えました。
機械か、人間か。
自由か、呪縛か。
そして、結果あってこその、謙虚な発言。
有意義な時間をすごさせてもらいました。
【無線話題ではありません】雑司ヶ谷いろはかるた [雑記]
雑司ヶ谷のファンである当局にも、わかりかねます。
ネットを検索すると案内書が鬼子母神のお店で売っているようなのでたずねてみたいと思います。
QSLを新しいデザインにしました [アマチュア無線]
2020年10月26日(月)
QSLのデザインを新しくしました。
今回のカードでデザイン番号はNo.42となりました。
背景は東京ミッドタウン日比谷から見た皇居です。
向こうに見える大手町の様子も含めて、私が社会人となった35年前と比べると大きく変化したなと思います。若いころ手前のの交差点で反則切符を切られた昔を思い出したりします。
写真は親しい友人(T.S.さん)に撮ってもらいました。
少しコマーシャルに区切りがつき、ごく親しい人に集まってもらって、少し思い出話などをさせてもらった素敵な一日でした。
シャンパンの奥にうつっているのが私ですが、ピントを合わせてみるほどの被写体ではないのでご容赦ください。ご興味あればこれまでのQSLの中でも勝手ながら登場させていただいています。お暇なら探してもらえたらと思います。
いろんなQSLがありますが、QSLの王道はシャックを背景にアワードを手に局長がしっかり映っているものかなと思っています。いつか、そんなQSLも作ってみたいと思います。
No.41が全市全郡コンテストの途中までで切れましたので、そこから新しいQSLを発行します。おたのしみにお待ちください!
東京CWコンテストに参加 ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]
2020年10月25日(日)
予定どおり、東京CWコンテストにフル参加し、先ほどログの提出を終えました。
参加種目はオールバンド都内で結果は33,462点で、昨年の結果から見てトップ10圏内かと思います。
ちなみに当局、昨年参加していて9,945点で20位でしたので、4倍近いできあがりでした。
昨年のトップは9万点を超えています・・・どうやったらそこへたどり着けるのでしょうか?わかりません。
当局の明細は以下の通りです。
時系列に今日のオペレーションを紹介します。
全交信、当局がCQを出す側です。
朝6時からまず3.5MHzに出ました。数局応答をいただいたのですが朝早いせいもあったかもしれませんが、伸びませんでした。
早々に切り上げて、いったん21MHzに出てみましたが、ここもあまりリアクションがないので、本来は7時からと思っていたVUを繰り上げて6時半から430MHz、8時前から144MHzでCQ出しました。応答はありましたが、JARLの全国版のコンテストと比べると半分くらいの手応えだったと思います。
430/144はIC9700なので、同時にIC7610でHFのウォーターフォールを見ていたいのですが、7MHzがすごく賑やかそうだったので、9時頃に7MHzに切り替えました。実は当局コンテストで7MHz/CWでCQを出すのが今回初めてだったのでちょっと緊張しましたが、遠距離を含めて呼んでいただき普通に対応できました。当たり前ですがVUと違って遠いエリアからの呼んでもらえます。遠くから呼んでもらえるとうれしいもので、すごくサポートいただいている感を感じました。当局はそこまでこだわってはいませんが、おそらく遠距離のマルチを稼ごうと思うと7MHzをどうするかがポイントだろうなと交信しながら思いました。
10時くらいに7MHzは切り上げて次は50MHzに移ってみました。ここもやや手応えが期待を下回った感じです。東京とはいえ地方コンテストなので仕方ないのかなとは思いますが、もうちょっと賑やかだといいですね。
そうこう言っているうちに11時になったので「マルチをとろう」と考え、残りのバンドに順に出てみました。
28MHzは思ったより参加者がいたかなと思います。
ひととおり応答が出ると静かになったので、14MHzに期待してスイッチしました。14MHzは普通に6エリアあたりから599入感のコンディションでしたが、思ったほどには応答はありませんでした。やはり2アマバンドで出にくいのかもしれないという感想を持っています。
そしてトリは21MHzとしました。21MHzは最後の30分ほどでしたが、もうちょっと応答あっても良かったかな、というところでした。
6時間、無線機とパソコンと格闘でしたが、6時間ならOKでした。
応答ぶりは思ったほどは行かなくて少し不完全燃焼ではありますが、まずはやりきったということで合格です。
次のコンテスト(東京UHF)はフォーンで出てみようと思っています。
応答いただいた各局、ありがとうございました。
新しいQSLが皆様のところへ到着することとなる予定です。
当局はそこまで上位を目指そうとは思わないので、以下あくまでも感想ですが、トップ3に入ろうと思うとオールバンドはマルチが稼げるかどうかがポイントのように思います。
特に都内のマルチがとれるかどうかかなと感じます。人口が多い、埼玉・千葉・神奈川はいずれもマルチ的には一つなので、交信数が伸びてもポイントは伸びません。ということは、CQを出すよりも呼びに回る方がポイントが高いかもしれません。
また遠距離のマルチは7メガで稼ぐことになるのかなと思います。
何かのご参考に。
3.5MHzが活況でした・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2020年10月24日(土)
25日の東京CWコンテストの準備もかねて久しぶりに3.5MHzのアンテナを立てて、電波を出してみました。時間は19時過ぎから20時半頃にかけてです。
IC7610のバンド選択スイッチをしたらFT8の周波数が選択されたのですが、すでにたくさんの曲が並んでいるのが見えました。さらにスイッチを押してCWモードまで行ったらここでも電波が出ているのがウォーターフォールに見えました。あまり期待をしていなかったこともありちょっと驚きました。
3.513でCWのCQを出したところたちどころに返信が帰ってきたのはさらに驚きました。なかなか最近ではCQを出しても空振りすることが少なく、やや油断していました。TWITTERをフォローいただいている方からの応答で5W/QRPだったとのことでした。よかったです。CWでは全部で4局できましたが、もう一局QRP局でした。頑張ってとりますので是非呼んでください!遠距離では福島とつながりました。ちょっととりづらく時間がかかりました。すいません・・・修行が足らないです。
その後はFT8に移って応答したりCQ出したりして9局できています。電離層反射と思われる局は大阪、福井、いわきあたりになります。当局はFT8は一律50Wと決めているのでその出力、しかもモービルホイップでこれだけできたと言うことは、結構開けているのではないか、と思いました。
太陽黒点は引き続きゼロでない日が続いていて、サイクルの復活を強く(?)示唆しています。いよいよ来ましたか!という感じに捉えています。
さて、昨日はXYLと連れだってゴルフに出かけてきました。
朝から快晴の予報のはずが、行ってみたらバラバラ雨が降る時雨模様でしたが、なんとか雨はスタート時間にはやみ、午後はすっきりした青空も広がりました。今年の10月は本当に雨が多いと思います。健康作りに外を歩くのに、大きな傘でないとびしょ濡れになることが何度もありました。太陽黒点にならってここからは良い天気が続いてほしいです。
東京CWコンテストに参加予定です [アマチュア無線]
2020年10月22日(木)
25日(日)の東京CWコンテストへ参加予定です。
6時~12時の6時間のリーズナブルなコンテストでもあり、全力で参加しようかと考えています。
朝早い時間は少し3.5で入った後、430/144/50と当局ロケーション上有利なバンドで交信していきたいと思っています。ぜひ、各バンドでお会いできたらと思います。
今回はマルチバンドで出ようと思いますので、6mのあとも徐々にバンドは下に移っていくやり方を思っています。
ちょうど今、QSLも新しいカードを作っています。BFですが少しご期待ください。
昨日の続きになりますが、鬼子母神堂の銀杏のほうがはっきり色づいてきましたので載せておきます。東京は素敵な「秋」です。
東京の季節も秋となりました [雑記]
2020年10月21日(水)
東京の季節感のお知らせです・・・
10月は天候が不順で傘を持ってコマーシャルに出掛ける日も多く今一つな今年ですが、そうこう言っているうちに10月も下旬となり、秋が深まっていくのを感じるようになりました。
写真は雑司ヶ谷あたりの銀杏の木です。こうやって写真にしてみると今一つはっきりしませんが、色づいてきたのを感じます。
最近は健康のため、ちょっと距離がありますが、練馬の都心へのターミナルである池袋から、コマーシャルの拠点がある新宿まで朝晩歩いています。片道だいたい5キロです。
とてもいい運動です。
ちょっと脇道に入るといろんな新しい発見があります。
電車で会社に直に行っては絶対に感じることができない、町の息遣いというのでしょうか、そんなものをかんじます。
明治通りから少し入れば、雑司ヶ谷は鬼子母神です。
朝7時、当局がそこを通りかかる時間がちょうど境内を開けていただける時間で、地元の人に交じって毎朝お祈りをささげての出勤としています。頑張ったのなら、すてきな未来があればいいなと思います。
さてこの鬼子母神堂ですが、法明寺の飛び地のお堂です。
写真はその法明寺の銀杏です。
ぜひ、一度、機会あればたずねられてください。
朝一番ならお会いすることもできるかもしれません!
FT8交信成立タイミングについて ・・・ 再考中 [アマチュア無線]
2020年10月19日(月)
FT8の交信成立に関して、気になることがあったのでレポートします。
最近の交信で、特に海外局を中心にいったん応答があるものの、JH1DOM基準では最後までいかない交信(RRの交換がない交信)が少なからず見受けられました。
そこで先だって、某海外局がレポートを送ってきて当方から送り返した後、交信が途絶えた(当局的には交信不成立との定義)ものの、ひょっとして「世界のスタンダードは変わっているのでは」との気持ちもあり、「QSOをログ」ボタンを押して交信を記録し、eQSLにあげてみたところ、交信がCONFIRMされました。
これを受けて当局はシグナルレポートが送信されてきて、当方がシグナルレポートを送付した交信はいったん「成立」として、状況を確認することにします。ひょっとしたら当局が気が付いていないだけで、世の中一般的にはそれで交信がされているのかもしれません。
いかに新しい基準で成立したものと思われる交信を載せておきます。
先方が-13、当方がR-17と送った時点でシグナルレポート交換が終わって交信成立、ということになります。
ご意見あればぜひコメントください!