14MHz各モードにチャレンジ・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年2月28日(日)
今日は11時頃から無線をやろうと決めていましたが、それまでにやらなければならないことがどうしても終わらず・・・結局無線機のスイッチが入ったのが14時になりました。
同じ一日、心がけ次第で充実感が違いますね・・・今日はなぜか力が十分入りませんでした。
時間も限られているし、今日は14MHzでいろんなモードをやってみようと計画をしてから交信を始めました。
今日のプランはCW→SSB→FT8とまずは30分ずつやろうというものでした。ただ、相手が見つからなければ繰り上げて行く方針でまずはCWからCQを出し始めました。と、すぐに4エリアは山口県から応答をいただきました。山口は、私の勝手な感想ですが、とっても無線が熱心盛んだと思っています。今日もそれを実感しました。ありがとうございました!
10分継続してからぶりなら次へ移ろうと思っていましたが、その後は、お近くのほか、5エリア・6エリアから応答をもらいました。14MHz/CWが大盛況!でした。
ちなみにイメージはRBNの当局電波の受信レポートです。見ていただいたらわかるとおり、VKやZLのS/N 10dB出入っています。この水準になると応答してもらえるくらいの強さとなります。CQ誌にもあるように春になり「コンディションがよい」とおもいました。
その後は、SSBを飛ばしてFT8に移ろうとしたのですが、前回の設定が残っていてFT4がモードとして立ち上がりました。と、どうでしょう。結構14MHz/FT4で交信がされているではないですか!勇んで応答に一瞬回ったのですが、Wait!、不思議な光景がそこにありました。呼んでいる局は「CQ RU」で呼び、しかもどう見てもコンテストナンバーと思われる数字の交換がその後に続いています。
おそらく、コンテストが行われていたのだと思います。いつもお世話になっているサイトで確認したのですが何のわかりませんでした。ただ、確かにFT4はコンテスト用に開発された、という話を聞いたことがあるように思います。初めて見る光景でした。
ですのでFT8に移って、交信を始めました。
ここは交信が成立します。国内のほか、台湾・中国そして今日はニュージーランドとも久しぶりに交信が成立しました。伝搬状況はイメージをご覧ください。もっぱらアジアからVK/ZLにかけて電波が飛んでいるのがわかります。途中サモアとかギリシャが呼んでいるのが見えました。
そしてSSBに出てみましたが、残念ながら空振りとなりました。謎の変な電波が少しずつ動きながらまとわりついてくるのが少し気になりました。ほかのバンドでも見かけます。
さらにデジタルモードの一つの形であるRTTYにも出てみました。私の見るところRTTYは14.085あたりで出るのが標準のようなので、14.087でCQ出してみました。まずはRBNにレポートを出していただいて感謝です!最も、応答はありませんでした。全アジアでこの時間RTTYで電波を出していたのは当局だけのようでした。欧州などではそれなりに盛んに交信されているので、アジアでもできればいいなと思っています。
最後14.285MHzでAMでCQを出してみました。
AMでCQを出すとたまにモード違いでSSBで応答があることがありますので、今回は「CQ AMモード」と発声してCQを出しました。残念ながらこちらも応答ありませんでした。
と、ここでもう2時間たってしまいました。16時に外へ出る予定があり、打ち切りとしました。
今日は合計14局との交信となりました。
各局、ありがとうございました。
ARRL Podcastから:アンテナチューナーについて [アマチュア無線]
2021年2月27日(土)
今回のARRLのPodcastはアンテナチューナーに関してでした。
ご存じの方も多いと思いますが、話された内容の要約をシェアします。
アンテナチューナーは、アンテナと無線機の間のマッチング、つまりSWR(Standing Wave Ratio)を調整するための機器で、最近は上位機種は無線機側に備えられているし、外付けにすることもできる。
アンテナチューナーはあくまでも無線機とアンテナの間のマッチングをとるためのものであり、万能ではない。アンテナチューナーと無線機のSWRが1:1であったとしても、アンテナチューナーとアンテナのSWRは異なる。アンテナチューナーとアンテナのSWRが高いと、発熱という形でロスが発生してしまう。
一方で無線機とアンテナの間のSWRが高い状態であると無線機側に出力のロスがおこり、場合によっては無線機にダメージを起こす。
アンテナチューナーは自働の者とマニュアルの者がある。
自働のものは、コイルとコンデンサを巧みに選択することでマッチングを自動的に量り、しかも、そのマッチングを記憶することで次回以降の調整を素早く行うことができる。カタカタカタという動作音が聞こえてくるものである。
一方で手動の者は、いろいろな調整が必要である。
(以下JH1DOMコメント)
現在の上位無線機種に関して言えば、アンテナチューナーは無線機側に装備されていると思います。また、HF帯での交信を意図して無線機を購入するのであれば、アンテナチューナー付きの無線機を購入することはある意味必須かと思います。つまり、外付けのアンテナチューナーは不要ではないかと思います。
アマチュア無線家としてのポイントは、ARRLのPodcastにもあるとおり、アンテナチューナー(内蔵の場合は無線機)とアンテナのSWRをいかに低くするかと言うことだと思います。
今度はアンテナアナライザなどの機器が必要になるかとは思いますが、無線機が作り出す電力を効率高くアンテナに伝えるためには、このアンテナとのSWをいかに低くするかが大きなポイントなるかと思います。
当局の場合は、モービルホイップで各バンドに出ていることもあり、モノバンドのモービルホイップアンテナは最も多用する周波数(今で言えばFT8周波数になるかなと思います)でアンテナと無線機の間のSWRが最低となるように調整した上で、本体(IC-7610)の内蔵アンテナチューナーを使っています。
1200MHz/FM 今日は絶好の移動日和 ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年2月21日(日)
(手違いで一日遅れになりました。失礼しました)
今日は昼前から3時間と決めて無線機のスイッチを入れました。
少しほかのバンドに出てから、HPで予告していたとおり、今日は13時から1200MHz/FMに出てみました。
電波を出す時点では、IC-9700のウォーターフォールには何も見えませんでしたので、リアクションないのではと懸念しましたが、実際は順次応答を約1時間にわたっていただきました。
今日の話題は20度を超えて気温が上がっているそのことが多かったです。
いろんな方が移動運用に出られるようになり、高いところから電波を出される季節となりました。
特にSOTAの活動が活発に思います。
素敵な取り組みだと思います。JH1DOMはSOTAの活動を是非ともサポートしたいと思います。
そのほか、お話しさせていただく中で、当局の興味を引いたのは、1200より上のバンドのことです。そこはもう市販機はありませんから、工夫が必要です。やってみたい、ところです。少し、考えています。
そのほか今日は10MHz/CWで交信が成立しました。
10MHzに出る前、7MHzでしばらくCQ出しましたが応答ありませんでした。
それなりの伝搬状況だったと覆いますので、「飽きられたのかなぁ」と思ってます。
でも10MHzはお近くを含めて応答もらえています。このバンドに前向きのポテンシャルを感じます。
ちなみに、10MHzはCWerにとってはとっても使い勝手の良いバンドだと思います。
前回サイクルピークでは10が7を上回っていたのが当局の履歴です。
そのほか、今日、特筆すべき事項は、21MHz/FT8でタイとつながったことでしょうか。CQへの応答でしたが一発でとっていただきました。
JA9BOH サイレントキー ・・・ 謹んでご冥福をお祈りいたします [アマチュア無線]
本日配信のJARLメールマガジンで、JA9BOH局のサイレントキーのニュースを知りました。
アマチュア無線局の免許更新手続き:簡単になりました! [アマチュア無線]
2021年2月21日(日)
総務省の『電波利用 電子申請・届け出システム LITE』にて無線局免許の5年に一度の更新手続きを行いました。
特に変更事項がなかったこともありますが、画面上でクリックをしていくとそれだけで完結してしまいました。
確か5年前はもっと面倒だったように記憶しています。
しかも今回は免許状を外部業者が自宅まで、着払いになりますが届けてくれるのも、いつもいつも返信用封筒を作って出していたことを思うととっても親切に思えました。
果たして本当にこれで局免が更新できるのだろうか・・・とちょっと不安になるくらいですが、デジタル化の時代、これで普通ですね。電波利用料などもその場で決済できてしまうとなお便利ですね。
ご存じの方も多いかと思いますが、お知らせまでに。
(追記)
総務省からすぐに「申請は受け付けられました」とメールがあり、手数料支払いの指示がありました。
再免許の手数料はペイジーで支払えました。郵便局の機械が現金で受け付けてくれるのですぐ手続きできました。
【アマチュア無線話題ではありません】ジョギング:1キロ7分をブレーク [雑記]
2021年2月20日(土)
今日、毎週の決まり事にしているとしまえん往復のジョギングコース(約12.5キロ)を、1キロあたり平均6分50秒で走ることができました。
減量と健康増進を目的にジョギングを始めたのは半年前。
最初の頃は、としまえんまで行って帰ってくるのが「夢」。とてもとてもその手前で折り返して返ってくるだけで青息吐息だったのが、いつしか、往復する夢が叶い、一キロ9分近くかかっていた速度が改善し、ついに「夢のまた夢」と思っていた1キロ7分をブレークできました。
ご興味ある方は記事の続きはリンクへ。
ARRLニュースレター 2月18日号 [アマチュア無線]
今週のトップ記事は、荒天が続くアメリカで、天候に伴う非常事態下のアマチュア無線家の活動が取り上げられていました。正確な活動内容までは読み取れません。無効では当たり前なので書いていないのかな、と思いました。
日本も先だって大きな自信がありましたが、そのときどうするのか、といわれるとわかりませんでした。430の非常用周波数をワッチするのか、と思いましたが、430.00がまずは指定されていますが、普通に呼び出しがかかっていました。。。「社会貢献」したいところですが、難しいです。
二つ目はFCCが課した35ドルのライセンスフィーに関して年少者(18歳以下)に対しては、ARRLが負担することを考えているということでした。若者をアマチュア無線界へ導くことの重要性からそのような議論となっているとのことです。日本の無線も、是非女性や若者の参加がもっと広がれば良いなと思っていますし、何かできることないかなと考えたりしています。
太陽黒点はゼロが続いていますが、活動な活発な領域が見え始めてきている、とのこと。コンディションが上がってくることをとっても期待しています。頑張れ太陽!です。
430SSB・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年2月14日(日)
本日は13時半頃から2時間と決めて無線機に向かいました。
まずはフォーンから、ということで少し考えましたが、430MHz/SSBに出てみました(@430.150)。ちなみに、CQを出す時点で、430.170、430.190でも交信されているのが確認できました。日曜も午後になるとなんとなく閑散となるのかな。。。と思ったりしていましたが、何の何のそんなことはありませんでした!
そして当局の呼び出しにも、ほぼ切れ目なく応答をもらいました。
430/SSBは空振りのケースもあるため、大きくは期待していなかったのですが今日は手応えありました。応答いただいた各局ありがとうございました。60分と決めていましたのでその時間内に8局とできました。しかも、うち4局はファーストQSOでした!
あれこれといろんな話題をお話しさせてもらいました。コロナのことであったり、今日の天気であったり(関東南部は風強かったですね。北部ではそうでもなかったようです)、昨日の地震のことであったり、無線化らしく装備やコンディションのことであったり・・・楽しい時間でした。
そのあとは今日は21MHzに出ました。
まずはCWでCQ出しましたが・・・応答いただきました。とってもうれしいです。自分がCQを出す時点で確認しましたが、全世界でCQを出している局が1局だけ、くらいに閑散としいましたが、当局のCQにお近く1エリアから2局、応答いただいたのは本当に素晴らしいことと思います。
そしてその後21MHz/FT8に出ましたが、欧州方面は昨日の18と同様好調に用に見えました。当方のCQに欧州ロシアから応答をもらっています。
もっとやっていたかったのですが、決めたことなので2時間で無線は終えました。
そのあと、データをすべてeQSLとLoTWへアップし、さらにすべてQSLを印刷して、その足で石神井郵便局へ持ち込みました。全部QSLを発送したのは久しぶりです。追いつくと、気持ちいいですね。
去年のブログでは2月24日にコブシがこらえきれず開花、とありますが、今年はそれより早いと思います!
写真は練馬高野台駅前の順天堂練馬病院のコブシです。朝日に照らされて、冬芽が大きく膨らんでいるのがわかります。
そして今年は、みんなで行くのが禁止されるであろう桜の開花を、一人(あるいは家族と?)ゆっくり楽しめたら、と思っています。
欧州と18MHz/FT8でつながる・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年2月13日(土)
今日は14時前後と16時過ぎ、二度18MHzに出てみました。
16時過ぎに出たときに、ドイツから呼んでいるのが見えたので応答したら一発で返答が来ました。欧州も西欧とつながるのはあまりないのでとてもうれしかったです。ほかにもポーランドやチェコから呼んでいるのが見え、欧州方面が明らかに開けていましたのでツイッターのほうへ発信しました。と、今度はオーストリアから呼んでいるのが見えたのですかさず応答をしたところ、こちらもとってもらえました。15千局近く交信しましたが、オーストリアとつながったのは今回が二回目です。とても貴重な交信となりました。RRも返ってきて完璧でした。
18は14の代替みたいなところがあって、14が大混雑するとこちらへ来るケースもあるように感じています。期待されながらコンディションが上がらないサイクル25ですが、季節にあわせて楽しめるときは楽しめるかなと思います。
ちなみに当局の設備はモノバンドモービルホイップ、出力は50Wでした。
そのほか、14時のほうでは、CWのCQにお近くから3局応答いただきました。
空振りかなと思っていただけに意外でした。このバンド、ワッチされています。ありがとうございました。また出てきますので、聞こえていましたら是非お相手ください。
今日の練馬は16度まで気温が上がりました。これくらいになってくると風が冷たい、とは感じなくなってきますね。ジョギングコース沿いの梅も満開のような感じになってきました。
ARRLニュースレターより(2月11日付) [アマチュア無線]
2021年2月12日(金)
6月26日~27日予定されているField Day Contestの参加条件が昨年と同様とされることが決まった。くわえて自宅からの参加者、自宅から緊急用電源での参加者の最大電力はPEPで150Wとされることになった。
→Field Day Contestは緊急時のアマチュア無線家の対応力を問うもので、アメリカのアマチュア無線界の一大イベントです。クラスE=自宅からの緊急用電源での参加、いいですね。ちなみに我が家も緊急用電源、このコロナと異常気象で買いました。80mHは無線にはいいんですが、いざという事態が起こると取り残されてしまいますので。
ARRLの全国大会が延期となったため、At Home Expoがこの週末開催されます。ご興味ある方は是非確認してみてください。リンクはこちらです。
ご存じと思いますが、太陽黒点は期待に反して低調な推移です・・・ちょっと残念です。