ALL JA向け交信証の発行開始 [アマチュア無線]
2021年4月29日(木・昭和の日)
写真のような感じで証明書面を作って発行します。
多少でも特別感でれば・・・と思っています。
5月3日は東京コンテストです。企画して、出るようにします。また、ぜひ、お会いしましょう。
ARRL Podcast:POTA (Parks on the Air) について [アマチュア無線]
2021年4月26日(月)
今回のARRLのPodcastはPOTA(Parks on the Air, リンクはこちら)についてでした。4月8日に公開されています。少しご照会が遅くなりました。
「POTAがなにものか」、私も研究中です!
でも、ネームから想像はつきますね。
ポッドキャストで司会者の質問に答えておられたのは、若い女性でまだハム歴が2年とのことでした。ご主人がアマチュア無線家でそれについて行って始めた、というような経歴を披露されていました。アマチュア無線に気軽に参加できるところがとてもポジティブに聞こえました。
交信の様子が紹介されましたが、アメリカなので、VUではなくて7メガでの交信の状況が紹介されていました。
日本だと7でなくて、多分VUのフォーンがいいんだろうなと思いました。もちろん40mもいいですが、どうしても機材が大型化してしまうように思いました。
POTAの大きな目標は、緊急時に対応するための関心の喚起にあるとのことです。
是非是非、そういった活動が広がればいいなと思います。研究して私も挑戦してみようと思います。
アクティベーターとハンターに分かれて交信をすることで成立するもののようです。
フォーンによる交信は、初めて話す人とある程度の時間言葉のやりとりがあるので(当局はあまり気にならないのですが)人によっては「声をかける」というのはハードルあるかもしれません。そんな中、「定型的な交信」がPOTAを通じて、フォーンでも確立できるなら、参加者の裾野が広がりやすいのでは、と思いました。
是非Podcastをご視聴ください。
ALL JA CONTESTに参加 ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年4月25日(日)
昨日21時から本日21時にかけてALL JA CONTESTが開催されました。
当局も昨年に続き50MHz/CWで参加しました。出力は5Wとし、参加種目はC50Pとしました。昨年と同様です。
今年は1551点(交信141局、マルチ11)となりました。
昨年は1680点で、C50Pで全国で12位でした。今年の点数はほぼ同じなので、大きな変化がなければ15位くらいには入れるかなと思います。
昨年はマルチが8だったのですが、今年は11となりました。0エリアの移動局と二局08と09、あと2エリアが1局(18)つながりました。新潟、長野、静岡ですね。お声がけいただきありがとうございました。一瞬「え?!」と思いますが、うれしいです。
最近は日曜日の9時~12時を固定的にアマチュア無線の時間と決めていて、今回のコンテストも全部で24時間あるうちの3時間の参加にしました。当局は特に国内のコンテストであれば、耐久性をシングルオペの参加者に求めるのはいろんな意味で酷だと考えており、全国版のコンテストであったとしても9時間くらい(たとえば6時から15時など)にするのが良いと思っています。参加者側にも様々な参加形態があって良いかなと思います。
そのほか、今回の運用について気がついたり思ったりしたことを以下、報告します。
今回の運用は、ベランダに6mのシングルバンドモービルホイップと空振コイルアンテナを立てて対応をしました。若干善し悪しがあると思われ、所々で切り替えて運用しました。空中線電力はいずれの場合も5Wです。
交信はDigitalSoundCWを使って行いました。交信はほぼ電鍵は使わずコンピューター上の操作で完結します。所々でハムログとの連携がうまくいかなかったり、機械の自動進行を上手に止められずにご迷惑をかけたケースがありました。この場を借りてお詫びします。アマチュア無線の目的の一つが技術の鍛錬にあると言うことでご容赦願います。
コンピューターを使った交信をするに当たり、普段は無線でつないでいるキーボードですが、有線のキーボードを使いました。20wpm程度になると、聞き取ったコールサインをDSCWへ打ち込んでいくのに無線キーボードだと時々読まないことがあります。今回はキーボードに由来する「遅延」は感じませんでした。マウスやブルートゥースでもそうですが、この微妙な遅延はまだまだ解決すべき話題かなと思います。ゲームなんか絶対そうでしょうね。
コールサインの一発ピックアップ率は95%程度だったかなと思います。
かぶって入ってくるものもそのうちの一つに意識を集中してとるようにします(パイルの時と同じですね)。どうしてもとれないケースが数件あったと思います。そのほか、注意が散漫になってとれない交信が片手未満ではありますがありました。正直に申し上げました。申し訳ありません↓↓。1時間あたり5分はQRTして、脳を休ませました。糖分の補給とかも連続3時間運用するのには必要かとも思いました。
当局はCQ出す側で一貫しましたが、送信速度は22wpmに設定しました。応答の速度は20wpm~25wpm位だったと思います。当局の速度にあわせていただいたのかもしれませんが。海外コンテストは明らかにもっとハイスピードでやっていると思いますが、個人的には22を超えると電鍵で正確に信号を送れなくなる(ほとんどコンテストでは使ってはいませんが)のでここが限界と思っています。
時間帯別の交信数は9時台が50局、10時台が43局、残り11時台が48局でした。つまり、ほとんどフラットでした。事前の私の勝手な予想は50-37-12で100局でしたので、思ったより手応えがあったコンテストでした。150局近くできるとは思っていませんでした。おそらく、今年の参加者は去年より全体として多かったのではと感じます。CWの変わらない需要にCW大好きな私としては安心しました。きっと今回のALL JAは成功裏に終わったと思います。JARLのおもだった役職の方とも交信させていただきました。ありがとうございます!また、おめでとうございました。
当局は引き続きJARLの全国コンテストのトータルの時間の縮小を期待したいと思います。時間を短くして集中的に競い合うのが良いのでは、と思います。また、モードもRTTYや、是非ともFT8まで拡大してほしいと思います。FT8は、数キロヘルツをコンテスト用周波数に指定すればいいと思います。全く違うコンテストの姿がそこに広がると思います。
21時が過ぎましたので、早速ログを先ほど提出しました!!!
恒例の早朝のランニングに出かけたところ、我らが大泉を流れる白子川の上に鯉のぼりが飾られていました。今年はコロナの影響もあって、自宅に鯉のぼりをあげるのが低調とのニュースを聞いたように思います。来年のALL JAは移動局もフルパワーモードでできるといいですね。
ARRLニュースレターから [アマチュア無線]
2021年4月23日(金)
ARRLがアメリカ赤十字との協力覚書を5年間延長。
ARRLアマチュア無線緊急サービス(ARES)ボランティアが非常災害時や緊急事態の発生時に赤十字のカウンターパーティと協力を行うもの。
同協力にするかについては地域ごとの話合いがすすめられるところであるが、共通のトレーニングやField Dayへの参加などを通じて連携を深める。
YOTAキャンプの開催
Youth on the Air(YOYA)のキャンプが米国各地で開催されることとなった。新型コロナ対策を万全とした上で実施される運び。
米国ハリケーン会議が6月14日~17日に開催
新しいハリケーンシーズを前に、関係者でハリケーンへの対策の向上のため実施。アマチュア無線家のワークショップも予定されている。
太陽活動は上昇
新しい太陽黒点群が現れ、平均的な太陽黒点数は7から35へ上昇。
「待ちに待った長期的なサイクル25の上昇は4月19日にはじまったかもしれない」
各局のご参考に!
CQ誌5月号 JH1DOMの感想 [アマチュア無線]
今月の『付録』は「50MHz帯をまるごと楽しもう」という冊子です。
6mいいですね。SSB/AM/FMとフォーンもそれぞれに盛んで、最近ではFT8も賑やかです。さらに程なく始まるEsシーズンはなんと言っても楽しみが大きく、うまくいけばVKともつながるのがこのバンドの妙味です。以前、衛星反射に関しても教えていただいたことがありました。
一方で、海外交信との棲み分けがバンドプラン上若干暗黙の了解になっている部分が時として少し注意が必要ですね。50.100-50.150あたり、FT8のevenのタイミングでのCQに関しては、過去ご意見を頂戴したことがありました。
それぞれ突然の海外からの入感に空けておくべきところ、とのことでした。
本誌のほうで気になった記事のヘッドラインだけ。
「電波伝播が見える 短波帯電波伝搬シミュレーター HF-START を活用しよう!」・・・これから当局も精読しますが、NICTの新しいサービスです。これは使えそうだと思っています。勉強したら別途ブログで案内します!
総務省移動通信課の「アマチュア無線の社会貢献活での活用」という記事もあります。この分野、当局の関心を最近強く引いています。何ができるのかはわからないのですが、きっと、この異常なことが立て続けに起こる今、果たせる役割はあると思っています。
シリーズ「米国アマチュア無線草の根レポート」も面白そうです。別途報告の通り、当局はARRLの会員になり、ポッドキャストを聞いたり、紹介されているイベントに参加したりしています。ARRLはグッズも販売しているのですが、JARLもあるのかなぁと思ったりします。
詳細な内容は是非CQ誌をご購入の上ご確認ください!
オール東北コンテストは不発/2mSSBで楽しく会話 [アマチュア無線]
2021年4月18日(日)
本日はHPでの予告通りに各バンドで運用しました。
7MHzは「管外局」としてCWでCQ出す側でALL東北コンテストへ参加しましたが、結果は応答ゼロでした。
理由はいくつかあるのかと思っています。まず、本日の9時~10時の時間帯ですが、電離層がほとんど見当たらないコンディションの良くない状況でした。特に南北方向は良くなかったのかなと思います。二つ目にコンテストが昨日土曜日の21時開始で、この時間帯では交信は一巡してしまっていたのかもしれなかったようにも思いました。RBNには7エリア局が並んではいましたがぎっしりという感じがなかったように思います。つまり、出遅れたと言うことかなと思います。三つ目はやはり管外局は難しいのかもしれません。管外局同士の交信はポイントにならないようですし、管内局から見ても、東京10のマルチは比較的手に入りやすいと思われ、当局の「価値」は低かったのかとも思いました。ちょっと残念でしたが、これもまた無線の現実、次回はさらなる工夫をしたいと思います。
なお、当局は、コンテストは全国型でも6時間でいいのでは、というのが意見です。長時間のコンテストは参加者の高齢化に伴い厳しいものがあります。また、同じ時間でどれだけの交信ができるか、ということであれば、時差がない国内コンテストは、特殊な目的がなければ、6時間(私は日曜の9時~15時がベストと思っています)がいいかなと感じます。JARLの全国コンテストも、二日目の午後になるとかなりリスポンス率が落ちるのは既報の通りです。
来週はALL JAコンテストです。当局は多分6mのQRP/CWで出ると思います。ただ、時間は日曜の9時から12時の3時間で行こうと思っています(目標は120局くらいかなと思ってます)。
10時からはメインイベントのVUのフォーンということで、今日は2mのSSBに出ました。概ね途切れることなく応答を頂戴しました。ありがとうございます。いろんな情報交換をさせていただけて、とてもうれしく思います。60分で7局、あまり永くならないように心がけていますが、交信あたりの会話は5分くらいでしょうか。半分の4局とはファーストQSOでした。コロナを受けてのカムバックや新たな挑戦をされている方も続々と感じました。是非、これからもよろしくお願いします!とお伝えしました。
そのほか本日の予定だった10mバンドに11時からまずはFT8で出ました。東南アジアから南太平洋・VKにかけてよく飛んでいるのが見えました。ただ、応答は先週の24よりは低かったかなと思います。海外はそれでも珍しいところでベトナムとつながりました。
最後に10mのCWに出てみましたが、一局だけ成立した交信がなんとフィリピンからの応答でした。4E1AGW局なのですが、出だしの「4」を「・・・・・-」と打たれているので、「5」なのか「4」なのか、判別がつきかねてまごまごしてしまいました。というか、まさかフィリピンから応答があると思っていなかったという心の準備不足がいけませんね・・・まだまだです。国内でも、そう言われてみれば数字をこんな感じで打たれる方にであうことがあります。短点の数でなくて、長点の数で判定するのがポイントかと、遅ればせながら学ばせていただきました。でもハイバンドCWで海外とつながるのは、CWerの喜びです。
写真は石神井公園のヤマブキです。
桜と同じバラ科の植物で、可憐で賑やかな咲きっぷりが当局の好みです。
江戸と言えば太田道灌の昔から、ヤマブキの里かなと思います。
Comm Academyイベントに参加しました [アマチュア無線]
2021年4月17日(月)
ARRLに紹介のあったComm Academyのバーチュアルイベントへ参加しました。
Comm Academyについてはリンクを参照ください。
イベントは日本時間の4月11日の日曜日、午前1時開始で、若干早起きがしんどいところではありましたが、ライブでキーノートプレゼンテーションとそれに引き続いて「パンデミックと停電」と題したプレゼンを無料のチケットを購入した上でユーチューブで視聴しました。さらに引き続いて「カスカディア沈降帯の地震にいかに備えるか」も視聴しました。イベントは二日間にわたり続きましたが、ライブでの参加は今回ここまでとさせていただきました。プレゼンの内容はユーチューブで見れるようですので是非ご覧ください。英語は非常に標準的で、プレゼンも親切でわかりやすかったと思います。
さて、今年のテーマは「DISASTERS HERE, THERE, AND EVERYWHERE – ARE WE READY?」でした。この二つのプレゼンもそうですが、アマチュア無線が社会へ貢献できるとすれば、こういった災害が発生したときどうやってそれへの対応に協力できるかだと思います。
このテーマは、広く米国のアマチュア無線界では重要な課題と認識されていると思います。
私は自然が大好きなのですが、たとえば今年の桜が大変な早咲きであったことは、短い自分の人生の中ですら前倒しに季節が進むことが実感できる大きな変化に感じました。桜と言えば入学の時期の背景から、もはや卒業のイメージと東京では重なる用になりました。
また、4月に入ってからは連日強い風が吹いています。私にはこれは例にない状態のように思えます。大気中の水蒸気がほんの少し増えるだけで気候は大きく変化すると言いますが、それがこういった形で現れているんだろうなと、そう感じます。
それが意味するところは、これまでの経験では予想できない自然現象が引き続き起こることだろうと思います。そしてそのとき、アマチュア無線、アマチュア無線家が何ができるか、というのがポイントだろうと思いました。
当局はほかのいろんなコミュニケーション手段がダウンしたときに、なお残っている通信手段としてアマチュア無線は魅力的だと思っています。通信が暗号化されず、誰からも傍聴可能であり省電力でありながら、広範囲に情報を伝達できることはとても大切なことなのではないでしょうか。
そんな中で当局ができることは何かを考えました。
一つは、自分自身のreadinessを向上させることだと思います。たとえば非常用電源を確保するといったことがこれに当たるかと思います。
二つ目は、アマチュア無線の裾野を広げ、いざというときに、そのネットワークをアクティベイトできるようなインフラを整えることに貢献すること、と思います。何ができるのかといわれれば、当局はCQをだし、新たにアマチュア無線を志されるかたの何らかの支援に回ることなのかなと思いました。
当局はHPで運用予定を公表しています。
Self-spottingなのではなく、その時間、その周波数で交信できる人がいる、という状況を、国内最大、全世界でも最も力強い1エリア東京で実現できたらなと思い、そのようにすることにしました。
24MHz/FT8でフィジーとつながる・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年4月11日(日)
24MHz/FT8でCQを出していたら、見慣れない色でCQを出している局が見えました。
フィジーからです。これは、と思い、早速応答しましたが、残念ながら一発ではつながらず、CQが繰り返されます。当局としての取り得る最終手段のQROを実施し、50W→100Wと2アマ固定局の特権を行使したところ3回目のコールでつながりました!フィジーとは初交信です。
フィジーとは、正確にはどこにある国か。ミクロネシアか、ポリネシアか、はたまたメラネシアか。答えはPSK REPORTERが教えてくれます。本日11時~12時(JST)の当局の信号の受信状況は左の通りです。丸印がフィジーです。
太平洋の島からは、時々呼びかけがあります。太陽黒点が少なくても、南北は比較的ハイバンドHFでもつながりやすいところです。まれにではありますが、国内向けのSSBのCQに海外から応答があるのもたいがいは南太平洋やVKです。
フィジーとつながったのが今日の目立った成果だったかなと思います。
今日の24MHz/FT8はPSK REPORTER通りによくつながりました。フィジーのほか、オーストラリア、ニュージーランド、中国とつながってています。
24MHzはそうでなければ静かなバンドですが、FT8はやはり違います。24はハイバンドHFです。比較的簡単な設備で十分いけると思います。当局はモノバンドモービルホイップで出力はFT8で50Wでやっています。
そのほか、先週は空振りだった6mのSSBですが今日は応答いただきました。バンド全体賑やかだったと思います。程なくEスポシーズン入りです。来週は2mに出てみます。予告運用としようと思っていますので当局の運用予定はホームページで、当日の様子はツイッターで確認ください。
そのほか今日は7MHzのFT8とCWでもQRVしました。それぞれ応答もらっています。
合計3時間で29局と交信できました。満足です!来週も日曜の9時~12時で出たいと思っています。是非お声がけ下さい!
ARRLニュースレターヘッドラインから(4月8日号) [アマチュア無線]
2021年4月9日(金)
ARRLニュースレターのヘッドラインから、とても全部読めていませんが、どんなことがアメリカで話題になっているか、紹介します。
lフロリダ州緊急コミュニケーション訓練・・・アマチュア無線の非常事態時の役割に関しては、関心の高まりをいろんな角度で感じます。
lARRLポッドキャスト・・・今回の話題はParks on the Air(POTA)です。公園からQRVということかと思いますので、日本では早くからアワードがあったことかとは思いますが、新しいハムのデビュー、つまり裾野の拡がりとの関係で取り上げられているのかなと思います。
lARRLラーニングネットワーク・・・会員限定。もし、参加できたら内容報告します。なお、今週末はComm Academyのイベントがあります。日曜の午前1時開始ですが、がんばって参加してみたいと思っています。
lYOTA=Youngster on the Airがコンテストを開催することとなった。年三回、12時間で、すべてのアマチュア無線家が参加可能・・・YOTAですね。SOTA/POTAそしてYOTA。いいですね。
l太陽黒点活動・・・いまひとつ盛り上がりに欠ける感じ、と報告されています。
以上、ご参考までにです。
全HF交信の6割はFT8 ・・・ ARRLニュースレターから [アマチュア無線]
2021年4月7日(水)
先週のARRLニュースレターによると、クラブログに記録されているHF更新の2020年度の交信数の6割でかつダントツのトップのモードはFT8とのこと。6mバンドでは交信数の実に85%がFT8。
これまで長い間、交信数はフォーンとCWがトップを競い合っていたところ、2017年のデビュー以来、FT8の交信数は劇的に伸びた、とのことです。
もちろんFT8をされる方にはその実感が十分にあると思います。
加えて、次のような分析も紹介されていました。
一日あたりの交信数は過去数年、継続的に上昇を続けている・・・うれしい報告です!
クラブログに登録された、アクティブな無線局の一年あたりの交信数は2019年の約2000から2020年には約2500まで増加した、とのことです。若干、FT8に浸食されてはいるものの、SSBやCWも交信数としては健在だ、とのことです。
日本では、どうでしょうか。
詳細はなんともわかりませんが、当局の印象としては、FT8は確かにすごく増えました。
当局のモード別の交信数は左の表の通りです。
FT8は爆発的な数となりましたが、たしかに、Phoneが減ったわけでもCWが減ったわけでもありません(コンテスト参加が貢献している部分はありますが)。日本も、概して同じ傾向なのかもしれません。
オリジナルの記事のリンクはこちらへ