SWL Reportが届いたら [アマチュア無線]
2021年6月30日(水)
チェコからSWL Reportが届きました。
当局がタイの無線局と18メガで交信したものへの報告でした。
珍しいことでもあり、こういったレポートが海外から来た時の当局の対応を、HPに紹介しました。
お時間あれば、ご覧ください。
当局HPへのリンクはこちら
18MHz/SSBで全国交信・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年6月28日(月)
今日は休暇だったので、午後少し時間ができたときに、日曜日の失敗の3.5のアンテナをおろして、18あたりだったらいけるかなと、モービルホイップをベランダへ持ち出しました。
NICTの電離層のコンディションを見ると国分寺ではMUFが10MHzに達するようなEスポが出ているのが確認できたので、これは期待できるかな、と思ったのが、14時半ごろ。
まずCWでCQを出したところ、いの一番8エリアから応答をもらいました。入感状況は非常によく、双方で「599」でした(当方は出力50W、アンテナはモービルホイップ)。次は、厳しいレベルの入感で、額に汗が出ましたが、3エリアからの信号、取れました。
これならば行けるのでは、ということでしばらくCWを続けた後SSBに出てみました。18メガのSSBはどこに出るのがいいのか少し迷うところですが、今日は比較的下限に近い18.120で出ました。これに対しては応答が全国からあり、3/4/6/7エリアと交信できました!
Eスポであるためか、QSBが早く深く、あるいは長く深く、交信は安定しているとまでは言えませんが、青森や北九州の局長さんとお話しできました。
コンディションが安定しないため、会話は押しなべてシグナルレポートの交換にとどめさせてもらいました。ご容赦ください。
そのほか、今日の午後はたまりにたまっていたQSLの印刷、到着しているカードの点検を今日の午後は交信の前後で取り組みました・・・と、夕方、「これ」と女房から渡されたのが、今月分のQSLでした。
何としても、週末の6m&Downまでには整理をつけたいところです。
できる範囲で取り組むのが、趣味であるアマチュア無線のポイントかなと思っています。
3.5MHz/1200MHzは空振り ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年6月27日(日)
ここのところプライベートに少し多忙になり、無線が若干おろそかになっていました。
ようやくひと段落したので、今日から復活を期して活動を再開です。
日曜の9時~12時を定例の無線時間と決めているのですが、今日はこの時間を使って3.5と1200、当局の出られるバンドの両端に出てみました。
「3.5ですか?」と言われそうですが、そうです、3.5に出てみました。9時半ごろからに実際はなりましたが、その時間はEスポが出ていたようでした。バンド全体はほとんど何も聞こえないような状態でしたが、過去経験はそういったときに思わぬ出会いもある、というものです。
ただ、今日は、出会いはありませんでした。CWもFT8も応答ありませんでした。
続いて、1200MHzに出てみました。こちらはCW、次のFT8、さらにはSSBとモードとしてはマイナーなところでCQを出してみました。ちなみに、当局、バンド活性化を一つのテーマにしています。
こちらも残念ながら応答ありませんでした。
結論、今日は空振りでした。
それでは寂しすぎるなぁと思ったので、7MHzと430MHzのFT8にそれぞれ出てみました。こちらのほうは応答をポンポンといただけたので、結果的には15局と交信ができています。
来週以降、また、計画的に出ていきたいと思います。
そもそも来週は6m&Downですね。当局は3時間限定でCWのQRPで参加しようかと思っています。聞こえてましたら是非宜しくお願いします!
10MHz/FT8でDX・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年6月13日(日)
前回のブログに続いて一日遅れですみません・・・ダイナミックなコンディションは変わっていないと思いますので、参考になるかと思います。
13日(日)、午後9時頃、何の気なしに10MHzのFT8をのぞいてみたら、たくさんの交信が見えたので、当局も参加してみました。
と、見慣れないコールサインの呼び出しが見えました。「SA」と出ています。GLはFI09です。
経験上、躊躇は「パイル負け」につながるので、すぐ応答しました。
当方はモービルホイップ、出力は50Wです。
応答が戻ってくるか…戻ってきました!!!
エクアドルです!驚きました。
子供のころBCLをやっていましたが、エクアドルはキトーからの日本語放送に耳を傾けたことがあったように思います。感激でした。
しかも、そのすぐ後にシンガポールともつながりました。
エクアドル、シンガポールとも初です。
PSK REPORTERを見るとすごいです。50Wの30mでこれほど飛ぶとは…しかも21時JST。
コンディションは確実にアップしていると思います。
6月12日のブログでも書いたように、30メーターバンドですが、注目です。
10MHz/CWがにぎわう・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年6月12日(土)
各局、一日遅れましたが、土曜の運用報告をします(昨日付のブログにします)。
プライベートなイベントがあって若干無線から離れ気味なところ、少し時間が空いたので、10MHzに出てみました。
CWでCQを出したところ、コンディションが意外によく、各地から応答をもらいました。
NICTでは、ほとんど電離層が見当たらない状態で、沖縄だけEスポが目立って発達しているのがわかる、というコンディションでしたが、実際の伝搬は違っていました。
前回サイクル24の最盛期の10メガを思い出させるような、というとすこしいいすぎかもしれませんが、全国から応答がきました。1エリアのほか、4/5/6/7/8と北にも西にもつながりました。さすが10MHzです。
1時間で11局と交信できましたが、このバンドとしては、特にサイクルが下がってからは初めての出来事のように思います。サイクル25、期待できるのではないでしょうか。
そのあとさらにFT8もCQ出しました。
FT8の初期は、あまりこのバンドは注目がなかったように思いますが、伝搬のポテンシャルは上々で、かつ出ている局もたくさん見受けられ、次第に注目が集まってきているような気がします。
もともと10メガは、伝搬状況が7メガに近く使いやすいバンドです。
ただ、このバンド、2アマバンドであることとフォーンが認められていないのがネックだったのですが、FT8の発達で、状況が変化してきました。ライジングなバンドですね。当局、大好きです。
日曜でプライベート関係はひと段落です。
また、ぼちぼちと戻ってまいりますので、聞こえてましたらお声がけください。
ARRL Podcastから:Field Dayについて [アマチュア無線]
2021年6月11日(金)
ARRLの最新のPodcastを聞きました。
内容は6月最終週に予定されているアメリカのField Dayに関することでした。
ご興味ある方はぜひ、視聴されてください。
Field Dayはアマチュア無線家の緊急事態に対する対応体制の確認が本来の意義で、もともとは移動運用や商用電源以外でのオペレーションの訓練を主眼とするものです。
もちろんコンテストとしての意味合いもあり、アメリカでもコンテストと受け取られていることも多いようですが、あくまでも主な目的は「いざというときに役に立てますか?」です。
同時に、いろんな人が自らの技能の訓練をする機会でもあります。
コンテストのときはたくさんの方が出てこられます。交信数も飛躍的に獲得できます。
そしていろんな挑戦ができる絶好のチャンスです。
たとえば、当局としてはぜひマイナーなモード(例えばRTTYとかSSTVなど)も主なコンテストの一分野として取り入れてもらえるといいなと思います。最近ではFT8ですね。これをコンテストのカテゴリーに入れるとすごいと思います。去年、東大無線部主催のALL JA1コンテストでFT8が採用されたのは画期的でした。今年もあります!リンクはこちらへ。
日本のフィールドデイコンテストは8月です。
その時は今年は当局も何らかフィールドデイの趣旨に沿った活動ができればと思います。ハンディ+非商用電源で出てみるとか、あるいは、フィールドデイに向けて特別なページをホームページに作るとか。
できることを考えてみたいと思います。
強烈なEスポ出現=18MHz/CWが大盛況 ・・・ 本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年6月6日(日)
引き続きプライベート多忙なため、あまり無線に時間が割けていません。
ただ、少し一段落したタイミングが合ったので、本日、日中からCQ出してみました。
元々は7や14出だそうかなと思ったのですが、今日はコンテストのあたり日で、いろんなバンドでコンテストが行われているのでWARCバンドへ出ることにしました。
アンテナを取り替えて、午前10時、18に出てみました。
RBNを見ると18.088にたくさんのJA局が並んでました。あまりない光景で何だろうと思いましたが、おそらく珍しい局が出てるのかなと考え、少し離れた18.094でCWのCQを出しました。
と、一発で応答があったのにまず驚きましたし、しかも3エリアだったのでなお驚きました。
急いで調べてみると、とてもいいEスポが出ているのが確認できました。
その後も遠くからポツポツ応答があり、Eスポのコンディションがいいのがわかりましたが、10時半過ぎからさらに良くなり、2エリアからも強力な応答がありました。7エリアから沖縄を含む6エリアまで、1・2・3・4・5・6・7エリアの日本中と交信できました。すごいですね。
ツイッターの方にその当時のNICTのイオノグラムをあげて起きましたので、確認ください。
昨日だったと思いますが、欧州でも強力なEスポが出て、欧州全域で2mがよくつながった、というツイッターの投稿がありましたが、ひょっとして今日は日本でも東京と沖縄が2mのFT8でつながるのでは、と思いました。一瞬、そちらへ移ろうかなと思いましたが、コンテストさながらたくさんの局から応答をもらっていたので、こちらもコンテストモードで応答することにし、17メーターバンドに集中しました。
11時過ぎには急速にEスポは解消したようで、応答はなくなりました。
結局一時間で23局と交信できました。18メガの国内CWとしては、記録的な交信量となりました。
すこし機械の手助けを借りましたが、今日は基本的にパドルで信号を手発信しました。
そうしないとスキルが落ちるような気がするのと、やはり決まり文句以外が出せないのはちょっと淋しいですよね。せめて、知っている方から呼ばれたら、ハンドルネームはお返ししたいと、そう思っています。
そのあと、遅ればせながら2mのFT8に出てみましたが、近距離が中心でした。沖縄とはつながりませんでした。残念。次回です。
今日は合計30局と交信させてもらいました。
各局ありがとうございました。
やっぱりEスポは、アマチュア無線のとびきりのスパイスですね!!!
ARRL NEWS LETTERから ・・・ 太陽活動再上昇ほか [アマチュア無線]
2021年6月2日(水)
しばらく間が開きました。
プライベートで多忙なことが続き、ここのところ無線の方が少しお留守になってしまっています。
さて、ARRLからニュースレターが来ているので、いくつか記事を紹介したいと思います。
まずは太陽活動。
10.7センチ太陽放射照度(solar flux)が、昨年12月以来の値に上昇し、また黒点数も増加しました。「昨年末のHFコンディションの上昇の再来を期待しよう」と力強いコメントが載っていました。そういえば夜間の当局のCWが以外に遠くまで飛んでいて驚いたことが最近ありました。いいですね。
次にハリケーンシーズがアメリカで始まったのに合わせて、アマチュア無線家に貢献を促す記事が載っています。特にSKYWARNプログラムに関しては、日本でもやろうと思えばできるのでは、と思っています。時間があるときに研究します。
CQアマチュア無線ホール・オブ・フェイムに推挙された方々の記事も載っています。
自分程度では到底選考されないと思いますが、そういったものがあるのは励みになりますね。
関心のある方は是非ARRLウェブサイトまで!!
(当局はARRLの会員となっています)