18MHzが国内開ける・・・1エリアはスキップか/本日の運用報告 [アマチュア無線]
2022年1月30日(日)
18MHzが開ける・・・Eスポか
今日の午前11時半ごろ予定運用の一環で18MHz/SSBに出てみたところ、ぎっしりとバンドが埋まっているのがバンドスコープに見えました。交信は主に6エリアと7エリアまたは8エリアとされている様子でした。
聞こえているのなら、と勇んで当局も18.136MHzでCQを出しましたが、応答なし。若干QRMがあるようなので聞いていると18.137で交信がされているようでしたので、18.140へQSYしてさらにCQを出しましたが、そこでも応答はありませんでした。1エリアからは国内はスキップだったのかと思います。ただ、聞こえていたのなら、6エリアや8エリアは届かなかったかなぁとちょっと残念でした。
今日の18MHzはおそらく局所的なEスポではなかったかなと思います。
12時ごろからは予定運用は終了し、かわって18MHzのFT8に出てみたところ、海外も日本の遠距離もつながりました。13時にはコンディションは普段にもどったようでした。
ほどなく立春。電波環境は言うまでもなく、文字通りの「春」となります。
黒点の状況は引き続き好調です。
直近で70-80くらいあります。これなら、海外との電信での交信もいよいよ期待できるかなと思います。
VUのフォーン/今日は430FM
当局はあまり430FMには出てなかったのですが、やはりここがフォーンのメインバンドということで、ほかのバンドモード同様、順繰りに出ることにしました。先週430/SSBでしたので今週は430FM。ただし、メーンチャネルでは呼び出さず、SSBなどと同じでサブチャンネルでCQをかけました。
結果、1時間半に10局と交信をさせてもらうことができました。
応答いただいた各局ありがとうございました。
引き続き無線に復帰された皆さんとお話しさせていただくことが多く、コロナが長引く中、シニア層に注目されている一つの趣味に無線がなっているのを感じます。ハンディ機で応答いただいた局も多かった印象です。マシンはID-52が人気のようです。当局も少しハンディ機に興味を持っていますが、当局の場合はC4FMをやってみたいこともあり、八重洲の機械を少し考えています。FT5Dかなぁと思っています。以前のものと比べると見違えるほどボタンの数が減って視認性がよくなったと思います。広帯域の受信性能があるのも好きなんです。ただ、値段もするものですし、少し考え中、というところです。
駅前QRVの話題も出ました。やっておられるとのことでした。
CQ誌で見かけますし、ツイッターでも時々お見掛けします。
ちょっと勇気いりますね。でも気軽にCQができるといいですね。
ハンディ機から簡単に出されるということなら、固定局が積極的に応答に回る必要がありますね。駅前QRVもファンが増えているのかなと思います。
その他・・・430MHz/FT8
その他今週は習慣の交信件数を確保するため、土曜日に430MHzのFT8に出てみました。たくさん応答いただき、1時間半で14局とできました。
ひょっとして下火になっていたりするかなと思っていましたが、まだまだそんなことなさそうです。
新しく参加されるひとも増えてますし、ますますデジタル通信の輪が広がればと思います。
BCLの思い出 [アマチュア無線]
2022年1月26日(水)
今月のCQ誌の付録に『BCLをまるごと楽しむ本 2022』がついています。
冊子の中身はぜひ買って読んでいただけたらと思うのでここでは割愛させてもらいます。
BCL。
本当に懐かしい響きがあります。
今を去ること49年前の1973年、スカイセンサー5800が発売されました。
当局は、なき父親にねだりにねだって買ってもらいました。
そして2年後、スカイセンサー5900が発売されました。衝撃だったのを思い増します。僕は当時12歳。
父親に懇願してこちらも買ってもらいました。
父が、BCLのことをわかっていたとは思えません。
息子がそこまで言うのなら、と、買ってくれたのかなと、父親の立場を経験して、そんな風に思います。
当時をご存知の方には、語るに及ばずですが、あのころは日本中がBCLに熱狂していました。
熱いうねりが、日本中を覆っていたと思います。
そしてその自然な延長線上にアマチュア無線があって、都会の人ならそこからさらに進んで電話級・電信級の免許を取られたのだろうと思います。
ただ、僕の生まれ故郷では、無線の勉強を指南してくれる人がちかくにいませんでした。ないしは、僕が内気だったのかなと思ったりもします。
付属のロッドアンテナでは、短波放送は十分には聞こえなかっただろうなと、今となっては思います。
でも当時はそれでも確かに海外からの包装は聞こえました。
電離層の状況が今とは全く別物だったころの話になります。
「待ち受け受信」なんかもやりました。
ワーチングマチルダが聞こえてくることに、胸躍らせたあのころが懐かしいです。
今、手を伸ばせば届くところにIC7610があり、7メガであれ9メガであれ、ジェネラルカバレッジでダイアルを回せば、ヘルツ単位で同調が取れます。
当時を思うと夢のようなことです。
電波。
無限の可能性、無限の潜在性、そしてそれにふさわしい喜びや希望を与えてくれるツール。
この無線の世界に帰ってこれて、本当に良かったと思っています。
14MHzでカナダとつながる!…今週の運用報告 [アマチュア無線]
2022年1月23日(日)
今日は430MHzのSSBに10時過ぎからオンエアしました。
11時半ごろまで1時間余りQRVしましたが、すぐに応答をいただけて、合計5局と交信ができました。
430のサイドバンドは、日によっては空振りも珍しくないと予想していただけに、今日はたくさんの方にワッチいただいていた、という実感がありました。コロナも長引き、自宅から楽しめる趣味ということで、特に無線全盛期に免許を取られた先輩方の復活はまだまだ続いているとおもいます。
CQを出す側からしても心強いところです。
430のSSBは華やかなりしときは大きな指向性のアンテナでおそらく国内の遠距離通信が活発に行われていたんだろうなと想像します。当局の場合430で一番遠くとお話しできたのは八丈島(294㎞/CW)、米沢(246㎞/CW)、新発田市(246㎞/SSB)です。
本当はもう少し早くから出る予定だったのですが、朝の予定が押してしまい、無線の時間へ食い込んでしまいました。
来週はフォーンの絶対盟主の430FMにオンエアする予定です。9時から11時くらいの時間を考えています。詳細は当局ホームページで当日確認ください。または当局ツイッターで。
その他今週は以下のようなアクティビティでした。
22日土曜日19時過ぎから、3.5MHz/FT8にQRVしました。バンドはにぎわっていて、また、コンディションも悪くなく、国内幅広く応答をもらいました。交信成立は1エリアのほか2・3・4・7・0エリアとつながっています。1時間で10局と交信成立。
22日はさらに20時から1時間ほど50MHzでもFT8にCQ出しました。最初はだれもいないのかと思うくらいしんとしていましたが、CQを始めるとぽつぽつと応答をもらいました。こちらは1時間で8局成立。
さらに23日(日)は12時前後に14MHzでもCQ出しました。こちらは国内はスキップ気味ですが、近距離の海外とはつながりよく中国、ロシアから応答がありました。途中、カナダが呼んでいるのが見えたので、応答してみたら一発でとってもらえました。一番に応答するのがFT8の遠距離を成立させるのにはコツだなぁと思います。あまり待っていると呼ぶ人が多くなって取ってもらえる確率がぐっと減ってしまいますので。
3.5MHz/FT8のレポート。
3エリアから7エリアにかけて入感しているが、8エリアと4・5エリアから西と海外には飛んでいないことがわかる。
50MHzの伝搬の様子。
関東一円から西は名古屋あたりまでは飛んでいる様子が確認できる。確かに浜松市、南アルプス市から応答があった。山岳回析か。
14MHzの伝搬の様子。
日中のF層反射。ロシア、アジア東部から東南アジアにかけて入感している。VKやNZにはとどかず。一方で北米大陸の西海岸には届いている。
固定局免許の更新完了・・・WEBですぐに完結。代引きの郵送で受取も簡単に [アマチュア無線]
2022年1月15日(土)
当局の固定局の無線免許を更新しました。
特にほかの申請事項のない単純な更新だったので、総務省のサイトから手続きをする(2021年12月25日、土曜日)とWEB上の手続きは、実に簡単であっという間に終わりました。今は一年前から手続きができるようになっています。やらなきゃやらなきゃと思っている間に半年くらいたってしまいました。「手続きが面倒だからなぁ」というのが先延ばしになっている理由でしたが、全く僕の勘違いでした。
その後、総務省から申請手数料の請求が来る(同12月27日、月曜日)ので、これを郵便局のATMで現金納付する(同12月28日、水曜日)と、今度は手続きが終わりましたという連絡がすぐ入りました(1月6日、木曜日)。この間、年末年始だったことを思うと更新の手続きだけを見ると数日で完了です。
いろんな無線の手続きを過去してきましたが、「待てども待てども…」ということが多かった記憶がありましたが、今回は全く違いました。
もし、更新が何となく先延ばしになっていらっしゃる方がいらっしゃれば、ご参考にされてください。
この中で、当局がよくなったと思うのが、代引きによる免許状の送付です。
申請の途中で選べるのでこれを選んでおくと、返信用封筒を送る必要も、総通まで取りに行く必要もなく、自宅まで免許状を届けてくれます。代金は600円ですが、とても助かります。個人情報の開示に同意が必要(住所を発送代行業者に伝えることになります)ですが、それが気にならなければ、当局はリーズナブルと思いました。
今回更新したのは今年6月に期限が来る予定だった固定局免許。これでまた5年間、安心して電波が出せることになりました。
ホームページの交信サマリ2021年通年をアップデートしました。 [アマチュア無線]
144MHz/FMで久しぶりのQRV・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2022年1月9日(日)
練馬では、まだ北側日陰には雪や氷がたくさん残っています。
木曜日の雪はすごかったですね。そんな練馬から、今日の運用報告です。
本日は予定からやや遅れて9時半ごろから12時までQRVしました。
(当局は「予定運用」という形を取ろうと思っており、もし当局と交信をご希望なら、当局ホームページから予定を確認いただければと思います。)
今年はできるだけたくさんの方とお話ししようと思い、フォーンに費やす時間を増やすことにしようと考えました。通常、ゴルフに行かないほうの土日は無線と決めていますので、その日の午前9時から12時までを無線時間として、コンスタントにQRVできればと思っています。
さて、今日は144MHzのFMで出てみました。
当局は144のフォーンはSSBに出ることが多く、本日まででSSBが552回、FM111回と5対1の割合になっています。2mのFMには何となく出にくい感じがあり、出るときはもっぱらSSBなのですが、最近ハンディ機をもって新たに挑戦されている人も増えているのではとも思い、であれば、FMに出ないといけないと思い直し、それでQRVとなりました。
メインチャンネルの145.00前後は、移動の方がQSYされるケースも多いためと思い少し離れたところに空きチャンネルがないか探したところ幸い145.12MHzが開いていたのでそこでCQを出し始めました。
結果はほとんど途切れることなく呼んでいただいたのですが、私が多少話好きなことや、今回初めてQSOのかたも少なくなく、一交信に時間がかかったこともあって、11時まで90分間QRVして7局とお話しできたにとどまりました。目標は10局だったのですが…。
今の時代、何事も簡略化の方向だろうと思います。もう少し短くQSOを切り上げる技術も身に着けたいと思います。
今日呼んでいただいた局の中にも、再開局された局が少なくなく、アマチュア無線への新規の参加者の増加を感じられました。また、何もない平日に90分、続けて2mのFMで話ができたのも当局にとっては少しポジティブに意外でした。
お話させていただいた話題を少しご紹介すると、たとえば再開局のきっかけがお孫さんから「アマチュア無線はどうやったら始められるか」と聞かれたことだ、とお伺いしました。いいことですね。
当局は子供が陸上部にいて、晴海の先の公園で大会があって出たので、勝どきの駅から会場まで歩いて行ったときに日本無線協会の前をたまたま通りかかったことがきっかけでした(そんな話を少しホームページで紹介していますのでお時間あればご覧ください)。お孫さんも必ずやハムになられていることかなと思います。
コンディションの話もありました。サイクル25。よくなっていますね。黒点も50あればかなり期待できます。三桁になれば前回ピーク並みだろうと思います。今は50くらい。夏に向かって期待できます。10メーターのSSBでアルゼンチンが呼んでいる、とも情報もらいました。
新しいリグを買って、免許が下りるまでの間、なでるように大事にしているというお話もありました。新しいリグ、免許おりるまで、確かに待ち遠しいですね。技適番号がわかっているなら、早めに申請することも可能なのかなぁと思ったりしています。
そんなこんなであっという間に11時になったので144は打ち切って、続いて「今週のHF」だった21MHzへ出てみました。交信数が目標に足りないので、FT8をのぞいていみると、珍局が出ていたようで、JAからものすごい数の呼びかけが見えました。当局にはその珍局(OY1OF、フェロー諸島)は見えませんでしたが。
当局は独自にCQを出しました。だいたい中国と南側はVKあたりまでは電波が飛んでいるのが確認できました。今の伝搬状況はこんなところのようです。
応答は残念ながら思ったほどは来ず、ですが、国内と中国から合計9局返答がありました。
のめり込んでもいけないので正午の鐘と同時に今日のQRVは打ち切りとしました。
各局ありがとうございました。
今日はそのあと、交信ログをeQSLとLoTWに上げて、さらにすべて印刷して、夕方にJARLへ発送しました。全交信の紙QSLの発送が終えられたのは本当に久しぶりになりました。この余裕を維持して、引き続き無線頑張ろうと思います。
QSOパーティに参加・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2022年1月3日(月)
今日は9時から12時にかけてQSOパーティーに参加しました。
まず9時からは433.20MHzがたまたまあいていたこともあり、いい周波数でCQ出すことができ、大変たくさんの方に応答をもらいました。
短く終わらせるつもりではありましたが、年始のご挨拶でもあり、少しだけお話させていただきました。結果、90分間CQ出しましたが、コンテストなら100局はできようかという時間でしたが、今日の交信局数は26局にとどまりました。それで当局大満足です。
呼んでいただいたのに取れなかった各局、申し訳ありません…。
また次回、ゆっくりお願いします!
そのあと、同じ430のFT8に出ました。FT8のNYPはOP名を送る必要があるのですが、通常自動応答になっているため、ひと手間かけることが必要で、かなり手間取ってしまいました。ご迷惑をおかけしました。ご容赦ください!
さらには、2mのCWでCQを出しました。こちらもたくさん応答いただきました。
CWの世界もなおなお健在ですね。
今年はサイクル25の上昇で、是非ともCWで海外をどんどんつないでみたいものだと思っています。
2022年、アマチュア無線が活気にあふれていることを確認できました。
QSOパーティーは7日まで続くようですね。
当局も、時間あれば追加参加します。
各局、是非とも今年もよろしくお願いします。
今日はカードの整理・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
今年も良い無線の年となりますように祈りたいと思います。
東の空に三日月がかかっています。
これが満ちて欠けて新月となると、旧正月、そして季節も無線のコンディションも春となります。
年賀状も届きましたが、それより優先度高く見ていきました。
まずは、到着の確認をハムログに記録するところまで、一週間ほど前に届いたものも含めてすべて終わりました。
もう少し余裕がなければいけませんね。
紙カードについては、ミニクラに預けることにしています。
そのスキャンがおそらく数千枚の単位でできていないと思うので、今日は少し時間をかけて取り組みました。
結論、今日はおそらく2時間くらいで400枚くらいスキャンで期待と思います。20時間くらいかければ、全部スキャンできそうですね。
きっとそっちのほうが、カードを見る機会は圧倒的に多いだろうと思っています。
いただいたカード、楽しませていただいています。