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ARRL Podcastから:Grounding(アース)について [アマチュア無線]

2021年5月17日(月)


20210517_005.jpg本日配信になったARRL Podcastの内容を紹介します。
当局の英語のリスニング力と記憶力の制約がある点、割引ください。


今回のテーマはGroundingでした。日本語(?)にするとアースになると思いますが、今回話題となったのはアンテナのアースではなく無線機と周辺機器のアースのことでした。
アメリカではコンセントは標準的に三つ叉で、うち二本はゼロボルトと交流の電流となりますが、もう一つがグラウンドにつながっていると思われます。


グラウンディングをすることで、電圧の基準(リファレンスといっていたと思います)が一定となり、機材を安定的に機能させることができる。また、もう一つの大事な機能として落雷から電機機材を守ることもできる。従って、適切に無線局のシステムを複雑化する前にきちんとグラウンディングできるように準備するのが大事だ、という話でした。


金属製のケースを使って、無線機だけでなくそれにつながっているパソコンなどの周辺機器を接続し、そのケースをグラウンディンさせるとパソコンと無線機の相性の悪さのような不具合が発生しないということです。


まず、この聞き取りが正しかったどうかということはなんとも申し上げられません。三つ叉となっていない日本のコンセント事情とどのようにマッチさせるかは、当局にはわかりかねます。
また、皆さんがどのようにされているか、当局は無線機のアースは取っておりません。それで特段の問題はこれまで生じてません。また落雷に関しては建物の保護に任せているのが実際で、近くへの落雷も含めてこれまで無線機器へのダメージがあったことは一度もありません。


とはいえ、今回のこの件、考えなければならないこともあるのだろうと思いました。
よろしければ是非ご意見いただければと思います。


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