14MHzでカナダとつながる!…今週の運用報告 [アマチュア無線]
2022年1月23日(日)
今日は430MHzのSSBに10時過ぎからオンエアしました。
11時半ごろまで1時間余りQRVしましたが、すぐに応答をいただけて、合計5局と交信ができました。
430のサイドバンドは、日によっては空振りも珍しくないと予想していただけに、今日はたくさんの方にワッチいただいていた、という実感がありました。コロナも長引き、自宅から楽しめる趣味ということで、特に無線全盛期に免許を取られた先輩方の復活はまだまだ続いているとおもいます。
CQを出す側からしても心強いところです。
430のSSBは華やかなりしときは大きな指向性のアンテナでおそらく国内の遠距離通信が活発に行われていたんだろうなと想像します。当局の場合430で一番遠くとお話しできたのは八丈島(294㎞/CW)、米沢(246㎞/CW)、新発田市(246㎞/SSB)です。
本当はもう少し早くから出る予定だったのですが、朝の予定が押してしまい、無線の時間へ食い込んでしまいました。
来週はフォーンの絶対盟主の430FMにオンエアする予定です。9時から11時くらいの時間を考えています。詳細は当局ホームページで当日確認ください。または当局ツイッターで。
その他今週は以下のようなアクティビティでした。
22日土曜日19時過ぎから、3.5MHz/FT8にQRVしました。バンドはにぎわっていて、また、コンディションも悪くなく、国内幅広く応答をもらいました。交信成立は1エリアのほか2・3・4・7・0エリアとつながっています。1時間で10局と交信成立。
22日はさらに20時から1時間ほど50MHzでもFT8にCQ出しました。最初はだれもいないのかと思うくらいしんとしていましたが、CQを始めるとぽつぽつと応答をもらいました。こちらは1時間で8局成立。
さらに23日(日)は12時前後に14MHzでもCQ出しました。こちらは国内はスキップ気味ですが、近距離の海外とはつながりよく中国、ロシアから応答がありました。途中、カナダが呼んでいるのが見えたので、応答してみたら一発でとってもらえました。一番に応答するのがFT8の遠距離を成立させるのにはコツだなぁと思います。あまり待っていると呼ぶ人が多くなって取ってもらえる確率がぐっと減ってしまいますので。
3.5MHz/FT8のレポート。
3エリアから7エリアにかけて入感しているが、8エリアと4・5エリアから西と海外には飛んでいないことがわかる。
50MHzの伝搬の様子。
関東一円から西は名古屋あたりまでは飛んでいる様子が確認できる。確かに浜松市、南アルプス市から応答があった。山岳回析か。
14MHzの伝搬の様子。
日中のF層反射。ロシア、アジア東部から東南アジアにかけて入感している。VKやNZにはとどかず。一方で北米大陸の西海岸には届いている。
固定局免許の更新完了・・・WEBですぐに完結。代引きの郵送で受取も簡単に [アマチュア無線]
2022年1月15日(土)
当局の固定局の無線免許を更新しました。
特にほかの申請事項のない単純な更新だったので、総務省のサイトから手続きをする(2021年12月25日、土曜日)とWEB上の手続きは、実に簡単であっという間に終わりました。今は一年前から手続きができるようになっています。やらなきゃやらなきゃと思っている間に半年くらいたってしまいました。「手続きが面倒だからなぁ」というのが先延ばしになっている理由でしたが、全く僕の勘違いでした。
その後、総務省から申請手数料の請求が来る(同12月27日、月曜日)ので、これを郵便局のATMで現金納付する(同12月28日、水曜日)と、今度は手続きが終わりましたという連絡がすぐ入りました(1月6日、木曜日)。この間、年末年始だったことを思うと更新の手続きだけを見ると数日で完了です。
いろんな無線の手続きを過去してきましたが、「待てども待てども…」ということが多かった記憶がありましたが、今回は全く違いました。
もし、更新が何となく先延ばしになっていらっしゃる方がいらっしゃれば、ご参考にされてください。
この中で、当局がよくなったと思うのが、代引きによる免許状の送付です。
申請の途中で選べるのでこれを選んでおくと、返信用封筒を送る必要も、総通まで取りに行く必要もなく、自宅まで免許状を届けてくれます。代金は600円ですが、とても助かります。個人情報の開示に同意が必要(住所を発送代行業者に伝えることになります)ですが、それが気にならなければ、当局はリーズナブルと思いました。
今回更新したのは今年6月に期限が来る予定だった固定局免許。これでまた5年間、安心して電波が出せることになりました。
ホームページの交信サマリ2021年通年をアップデートしました。 [アマチュア無線]
144MHz/FMで久しぶりのQRV・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2022年1月9日(日)
練馬では、まだ北側日陰には雪や氷がたくさん残っています。
木曜日の雪はすごかったですね。そんな練馬から、今日の運用報告です。
本日は予定からやや遅れて9時半ごろから12時までQRVしました。
(当局は「予定運用」という形を取ろうと思っており、もし当局と交信をご希望なら、当局ホームページから予定を確認いただければと思います。)
今年はできるだけたくさんの方とお話ししようと思い、フォーンに費やす時間を増やすことにしようと考えました。通常、ゴルフに行かないほうの土日は無線と決めていますので、その日の午前9時から12時までを無線時間として、コンスタントにQRVできればと思っています。
さて、今日は144MHzのFMで出てみました。
当局は144のフォーンはSSBに出ることが多く、本日まででSSBが552回、FM111回と5対1の割合になっています。2mのFMには何となく出にくい感じがあり、出るときはもっぱらSSBなのですが、最近ハンディ機をもって新たに挑戦されている人も増えているのではとも思い、であれば、FMに出ないといけないと思い直し、それでQRVとなりました。
メインチャンネルの145.00前後は、移動の方がQSYされるケースも多いためと思い少し離れたところに空きチャンネルがないか探したところ幸い145.12MHzが開いていたのでそこでCQを出し始めました。
結果はほとんど途切れることなく呼んでいただいたのですが、私が多少話好きなことや、今回初めてQSOのかたも少なくなく、一交信に時間がかかったこともあって、11時まで90分間QRVして7局とお話しできたにとどまりました。目標は10局だったのですが…。
今の時代、何事も簡略化の方向だろうと思います。もう少し短くQSOを切り上げる技術も身に着けたいと思います。
今日呼んでいただいた局の中にも、再開局された局が少なくなく、アマチュア無線への新規の参加者の増加を感じられました。また、何もない平日に90分、続けて2mのFMで話ができたのも当局にとっては少しポジティブに意外でした。
お話させていただいた話題を少しご紹介すると、たとえば再開局のきっかけがお孫さんから「アマチュア無線はどうやったら始められるか」と聞かれたことだ、とお伺いしました。いいことですね。
当局は子供が陸上部にいて、晴海の先の公園で大会があって出たので、勝どきの駅から会場まで歩いて行ったときに日本無線協会の前をたまたま通りかかったことがきっかけでした(そんな話を少しホームページで紹介していますのでお時間あればご覧ください)。お孫さんも必ずやハムになられていることかなと思います。
コンディションの話もありました。サイクル25。よくなっていますね。黒点も50あればかなり期待できます。三桁になれば前回ピーク並みだろうと思います。今は50くらい。夏に向かって期待できます。10メーターのSSBでアルゼンチンが呼んでいる、とも情報もらいました。
新しいリグを買って、免許が下りるまでの間、なでるように大事にしているというお話もありました。新しいリグ、免許おりるまで、確かに待ち遠しいですね。技適番号がわかっているなら、早めに申請することも可能なのかなぁと思ったりしています。
そんなこんなであっという間に11時になったので144は打ち切って、続いて「今週のHF」だった21MHzへ出てみました。交信数が目標に足りないので、FT8をのぞいていみると、珍局が出ていたようで、JAからものすごい数の呼びかけが見えました。当局にはその珍局(OY1OF、フェロー諸島)は見えませんでしたが。
当局は独自にCQを出しました。だいたい中国と南側はVKあたりまでは電波が飛んでいるのが確認できました。今の伝搬状況はこんなところのようです。
応答は残念ながら思ったほどは来ず、ですが、国内と中国から合計9局返答がありました。
のめり込んでもいけないので正午の鐘と同時に今日のQRVは打ち切りとしました。
各局ありがとうございました。
今日はそのあと、交信ログをeQSLとLoTWに上げて、さらにすべて印刷して、夕方にJARLへ発送しました。全交信の紙QSLの発送が終えられたのは本当に久しぶりになりました。この余裕を維持して、引き続き無線頑張ろうと思います。
QSOパーティに参加・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2022年1月3日(月)
今日は9時から12時にかけてQSOパーティーに参加しました。
まず9時からは433.20MHzがたまたまあいていたこともあり、いい周波数でCQ出すことができ、大変たくさんの方に応答をもらいました。
短く終わらせるつもりではありましたが、年始のご挨拶でもあり、少しだけお話させていただきました。結果、90分間CQ出しましたが、コンテストなら100局はできようかという時間でしたが、今日の交信局数は26局にとどまりました。それで当局大満足です。
呼んでいただいたのに取れなかった各局、申し訳ありません…。
また次回、ゆっくりお願いします!
そのあと、同じ430のFT8に出ました。FT8のNYPはOP名を送る必要があるのですが、通常自動応答になっているため、ひと手間かけることが必要で、かなり手間取ってしまいました。ご迷惑をおかけしました。ご容赦ください!
さらには、2mのCWでCQを出しました。こちらもたくさん応答いただきました。
CWの世界もなおなお健在ですね。
今年はサイクル25の上昇で、是非ともCWで海外をどんどんつないでみたいものだと思っています。
2022年、アマチュア無線が活気にあふれていることを確認できました。
QSOパーティーは7日まで続くようですね。
当局も、時間あれば追加参加します。
各局、是非とも今年もよろしくお願いします。
今日はカードの整理・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
今年も良い無線の年となりますように祈りたいと思います。
東の空に三日月がかかっています。
これが満ちて欠けて新月となると、旧正月、そして季節も無線のコンディションも春となります。
年賀状も届きましたが、それより優先度高く見ていきました。
まずは、到着の確認をハムログに記録するところまで、一週間ほど前に届いたものも含めてすべて終わりました。
もう少し余裕がなければいけませんね。
紙カードについては、ミニクラに預けることにしています。
そのスキャンがおそらく数千枚の単位でできていないと思うので、今日は少し時間をかけて取り組みました。
結論、今日はおそらく2時間くらいで400枚くらいスキャンで期待と思います。20時間くらいかければ、全部スキャンできそうですね。
きっとそっちのほうが、カードを見る機会は圧倒的に多いだろうと思っています。
いただいたカード、楽しませていただいています。
コルシカ島と18MHz/FT8でつながりました・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
めったに届かないイギリスも一応電波は届いているようです。
CQに応答が来るとなおいいのですが…
何度かJAを呼んでました。
「RR73」まで戻ってきていて完璧ですね。
CQ出し始めた時はあまり反応ありませんでしたが、しばらくするとたくさん応答をもらえました。
たくさんの方がワッチされているのがよくわかりました。
また、PSKレポーターを見ると秋田あたりまで飛んでいるのが確認できました。
つながるとなおいいですよね。
1時間余りで両バンド合わせて16局交信ができて、今週の交信局数が目標の20局を超えてきたので、ここまでとしました。
サフィックス二桁の大先輩に無線を学ぶ・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
当局が開局して10年。16回目の交信となる。
「ジュリエット・アルファー・ワン」まではOKだとしても、普通そのあと三桁続くものと予想する。
大先輩なのに、優しく声をかけていただきお話をさせてもらえた。
もちろん喜んでお受けした。
新しいことへのあくなき挑戦。
また、今日も学ばせていただいた。
また、次回もどうかよろしくお願いします。
CQ誌 2022年1月号到着! [アマチュア無線]
一足先に、2022年が始まった感じです。
CQ誌、1月号が到着しました。
「ツー・ト・ツー」は頭で考えてでなくて、それは「K」、このリズムだからこういう意味だと、そうおっしゃっています。
僕も、そんな風に「感じます」。
当局がCWに取り組めてきた力強い心の支え、良き先輩とずっと尊敬してきました。足掛け10年で12回にわたり交信させていただいていますが、お写真で拝見するのはこれがもちろん最初です。
JDI局のさわやかな交信スタイルを当局も少しでも真似して展開できればとそんな風に思います。
夫婦に共通の趣味があるのは、貴重だと強く思います。
私のXYLは無線はやりませんが、「良き理解者」です。
マイクに向かって「CQ、CQ」と声を出せば、テレビのボリュームは絞ってもらえるかなと思います。
当局はICOM派でもあり、ICOMの広告は注意してみています。
その隣のIC-7851。最高級機。やはり記事が小さいような気がします。
『以前は無線免許を取るのが当たり前だった』・・・本日の運用報告 [アマチュア無線]
2021年12月19日(日)
今と違って試験もむつかしかった時代。
当たり前のように無線の勉強をして試験を受ける。
当然無線の興味も沸くだろうし、アマチュア無線を超えてその先へ進んでいく人もいただろうと思う。
その母数の拡がりを思うと、日本の電機産業が世界に君臨したのも当たり前のことなのかなと思ったりする。
今は、立派な無線通信機である携帯電話を誰もが持っているが、免許はいらない。
業務用のモノもいろんなところで使われているが、免許はいらない。
便利、だけどそこ止まりでは、今一つなのでは。
アマチュア無線。
国の将来を支えるとても大事な「業務」なのではと当局は確信している。
この間、転職したり、それに伴う資格試験があったり、また、ゴルフに少しのめり込んだところがあって、無線に使う時間が少なくなってしまった。
でも、アマチュア無線の醍醐味は長く続けられること。また、同じ興味を持つ仲間が、見えないが、電磁波の形で大空を満たしていて、いつでもつながることができること。
当局も、その一員になるべく、できるだけ休日の午前からお昼にかけて何時間か、いくつかのバンドモードで出てみたいと思っている。
出るときはツイッターで案内して、詳細はホームページに載せていくので、ぜひ、時間があれば呼んでみてください。
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7MHzはおおむね9時から1時間ほど。
電離層のコンディションは先週と変わらずでだいたいこの時間で国分寺のMUFは7MHzくらい。電離層の「状況」も「しっかりした感じ」。つまり国内ならスキップせずにつながる状態だった。
結果、45分で7局と交信ができ、1エリア・2エリア・3エリア・7エリアと交信が成立した。
太陽黒点はここの所うなぎ上り!!!
今日は何と148となっています。これは前回のピークに匹敵するような数です!!!
遠距離通信、十分期待できる。
144MHzのSSBも呼び始めたら、すぐお声がけいただいて、一時間弱で5局とお話ができている。
先週同様「再開局しました!」という方とお話しさせてもらっている。
再開局されている方は、当局から見ると大先輩(当局は開局10年)。
いろいろとこちらが教えてもらいたいところ。
再開局されたOMの皆さん、大変熱心に無線に改めて取り組んでおられ、当局も、もっと『前』に進まなければと励まされる。
14MHzはFT8から交信を始めることにした。
入感状況はアジア、インドネシア、南米も見え、米国の西海岸あたりもつながりそうな感じだった。
11時過ぎ、時間もいいのかなと思いながら、早速CQを出したところ、国内からの応答のほか、韓国・中国から応答が来た。そのあと、応答が途絶えたので今度はこちらからの応答に切り替えて呼びかけた。
と、フィージーからコールがあったので早速呼び掛けたところ二度目でつながった(3D2USU局)。次に、タイからの呼びかけがあったので応答したところこれも取ってもらえた(E20EHQ局)。そしてインドからのCQがあったのでいの一番に応答したら、これも取ってもらうことができた(VU2RCY局)。
経験的にJA局はなかなかとってもらえないことが多いように感じる中、今日はコンディションのおかげで大収穫だった。
あらためて、14MHzの力強さを感じた。